様々な分野に興味をもつ!
小野 貴哉
所属:工業技術センター/入庁:平成24年度
○これまでの配属先
H24 営繕課
H26 病院局経営管理課
H30 工業技術センター
現在携わっている仕事
工業技術センターの研究員として、県内の製造企業等が抱える技術的な課題を解決するための研究や機械分野の技術相談対応、企業の方が当センターの試験設備を利用する際の操作指導などに携わっています。
研究では、生鮮食品や農作物等を鮮度保持するための湿度コントロール技術の開発や製品開発の効率化を支援するための3次元CADやCAE、3Dプリンタなどのデジタル技術を用いた設計・計測・加工技術の高度化などに取り組んでいます。
仕事のやりがいについて
県内の製造企業等から相談を受けたり、技術的なアドバイスを求められることが多くありますが、自分の知識や技術をもとに相談等を解決し、企業の方から感謝の言葉をいただいたときにやりがいを感じます。
宮崎県の技術職員として働くことの魅力
県の機械職は専門性の高い職場に配属され、業務内容も県営施設の設計・工事監理業務や研究業務など多岐にわたります。配属先で新たな知識や技術を習得しながら、様々な経験を重ね、技術職員としての幅を広げることができるとともに、そこで得られた知識や経験等を活かして、県民や企業の方に対してサービスを提供できる点に魅力を感じます。
研修制度や資格取得のための支援制度について
配属先では、それぞれ業務に必要な知識や技術等を習得するための研修等の機会が用意されています。例えば、工業技術センターでは、人材育成制度があり、OJTや外部機関での研修等を受講することができます。また、営繕課では、初任者に対して建築設備の設計や工事監理に関する基礎研修を行っています。
私自身は、自分が興味を持ったものや業務で必要な分野の資格取得に励んでおり、X線作業主任者や管工事施工管理技士を取得しています。
これまでの仕事で印象に残っていること
病院局経営管理課に所属していた時に、県立宮崎病院の建替え整備に携われたことです。基本設計では、設計事務所や病院スタッフと何度も協議を重ねて、レイアウトや設備仕様を決めていきました。現在、県の中核病院として実際に県民の皆様にご利用いただいている姿を目の当たりにすると、良い経験をさせてもらったと感じます。
休日の過ごし方、リフレッシュ法
休日は、ゴルフや登山を楽しんでいます。ゴルフは初心者なので、スコア100切りを目指して日々練習に励んでいます。宮崎県は、スポーツやアウトドアを楽しめる環境が整っているので、アクティブに過ごしたい方には最高だと思います。
一日の流れ
8:20 | 登庁 |
---|---|
8:30 | 業務開始(メールチェック等) |
9:00 | 企業対応(設備利用・工業相談) |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 研究 |
17:00 | デスクワーク |
17:20 | 退庁 |