試験制度の変更点

令和6年度職員採用試験の主な変更点は、次のとおりです。

<主な変更点>
 〇試験会場での受験を3回から2回へ、早期に最終合格者を発表[一般行政・警察行政・技術系職種(社会人)]
 〇秋試験の実施[技術系職種特別枠・社会人]
 〇区分試験の新設[畜産特別枠・林業特別枠・畜産(社会人)]
 〇受験可能年齢の拡大(29歳から44歳まで)[技術系職種(社会人)]


【大学卒業程度(一般行政、警察行政)】
☆ 試験会場での受験回数を3回から2回へ
 ・「適性検査」はWebで実施します。
 ・「論文試験」は第1次試験日に実施し、採点は第1次試験合格者を対象に行います。
 ・第2次試験日は人物試験(個別面接)のみ実施します。ただし、「警察行政」は人物試験と同日に2つ目の「適性検査」を実施します。
☆ 早期に最終合格者を発表(8月上旬→7月下旬)
合格発表の早期化
 
【大学卒業程度(技術系職種特別枠)】
☆「畜産特別枠」及び「林業特別枠」の新設
 特別な公務員試験対策が不要で、早期に試験を実施する「畜産特別枠」及び「林業特別枠」の区分試験を新設します。
☆「技術系職種特別枠」の秋試験の実施
 春と秋の年2回、「技術系職種特別枠」の試験を実施します。
 ※ 春試験の状況等によっては、秋試験を実施しない区分試験もあります。
 ※ 春と秋で 同一の区分試験の受験はできませんが、異なる区分試験の受験は可能です。
特別枠秋試験の実施
 
【大学卒業程度(社会人)】
☆ 「技術系職種(社会人)」の変更
 ① 「畜産(社会人)」の新設
 ② 試験実施年度の4月1日時点で「29歳から44歳まで」の方が受験対象です。
 ③ 択一式の「専門試験」と「専門論文試験」に変えて、技術系職種の専門性や経験をアピールできる「専門・経験論文試験」を実施します。
 ④ 試験会場での受験回数を3回から2回に変更します。
 ※ 第1次試験は全国のテストセンターで受験が可能です。
 ⑤ 早期に最終合格者を発表します(7月中旬→6月下旬)。
☆ 「社会人」の秋試験の実施
 春と秋の年2回、社会人を対象とする試験を実施します。
 ※ 春試験の状況等によっては、秋試験を実施しない区分試験もあります。
 ※ 春と秋で同一の区分試験の受験はできませんが、異なる区分試験の受験は可能です。
社会人の変更点
 

※試験日程、採用予定人員、区分試験等の詳細については、2月下旬(予定)以降に公表する試験案内を必ず確認してください。