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掲載開始日:2020年3月3日更新日:2020年3月3日
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令和2年3月3日(火曜)16時00分から
宮崎県庁本館知事会議室
対策本部本部員(本部長:知事、本部員:各部局長等)
議題1から3に関して、担当部局からの説明後、以下のような意見があった。
(警察本部長)
マスク無料配布を偽るような悪質なメール等について注意喚起をしていきたい。
(福祉保健部長)
聴覚障がい者のための相談窓口を今週中に開設予定。ファックスによる24時間対応ができるようにしていく。厚労省はクラスター対策チームを北海道に派遣しており、その調査結果を専門家会議がホームページに掲載している。感染者の80%は他人に感染させていない。一方でライブハウスや屋形船といったところでは感染が広がっている。特に若い人に注意を呼びかけていきたい。
(県土整備部長)
国交省からの通知により、県土整備部では、施工中の工事現場において、受注者の意向で3月15日まで工事の一時中止ができるようにし、計17件の一時中止や工期の見直しがあったところ。
(知事)
マスコミの方々からは感染患者の居住地情報をもっと詳しく発表しないのかといった意見もあると思うので補足するが、患者の居住地情報の公表については、今回、これまで県内としていたものをブロック別にしたところであるが、実際は、個別具体的に検討し、場合によっては、もっと狭い範囲で公表することも有りうると考えている。
(最後に知事から)
今回2回目の本部会議であったが、これまでの各部局の対応等について情報共有でき、内部連携が図られたと思う。大分県でも患者が発生し、本県もいつでてもおかしくない状況にある。情報を市町村や関係機関等にも伝達し、共有しながら迅速に対応できる体制をつくっていきたい。
前回の本部会議から約1ヶ月が経っており、状況も大きく変わってきている。県内で感染者が確認された場合、重症化させない取組やクラスター(感染集団)を発生させない取組が必要である。また、県民には、手洗いの徹底等により、かからない、うつさせない努力をお願いしたい。
学校休業により、学校現場などではいろいろな課題等があると思うが、市町村教育委員会とも連携し、きめ細かく対応していただきたい。学校休業やイベント中止等で県民には負担をかけることとなるが、国をあげての取組なので、ご理解とご協力をお願いしたい。
経済への影響も把握し、しかるべき対策を打っていく必要があるが、今は我慢の時である。その後は、国と連携しながら万全の対策を行なっていきたい。
引き続き情報共有を図り迅速な対応をとっていきたい。
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