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掲載開始日:2023年11月1日更新日:2023年11月1日

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県議会の仕組み

定例会は年4回(おおむね2月、6月、9月、11月)に開かれ、必要に応じて臨時会が開かれます。

議決機構

宮崎県議会の組織図

議決機構
本会議 議員全員が出席し、可決、同意、承認等のすべての意思決定を行う会議を本会議といいます。
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常任委員会 県の仕事は、教育、福祉、環境、農林等、多岐にわたっています。すべての問題を本会議で審議していては時間がかかって効率的ではありません。
そこで、小人数の議員で能率的、専門的に審査するために5つの常任委員会を設けています。
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特別委員会 県政上の重要な課題について専門的に調査するために設ける委員会です。また、会計決算について集中的に審査するために決算特別委員会を設けています。
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議会運営委員会 議会をスムーズに運営していくには、一定のルールや取り決めが必要です。このための話し合いを行う委員会です。
全員協議会 諸般の報告等のために議員全員が参加する会議です。

議会の進め方

議会の開会から閉会までの日数を会期といいますが、会期は2月が30日間程度、6月が20日間程度、9月が35日間程度、11月が20日間程度です。

議会の開会から閉会までに、次のような順序で審議を行います。

議会の進め方
(1)議会の招集 知事が招集します。招集日の約1週間前に招集の告示を行います。
(2)開会 議長が開会を宣告します。会議を開くには定数の半数以上の議員の出席が必要です。
(3)議案の提出 議会で審議する議案が提出されます。議案には、知事が提出するものと議員が提出するものがあります。
(4)提案の説明 提出者である知事または議員が議案の説明を行います。
(5)質問 提出された議案や県の仕事の内容について質問を行い、知事や関係の部長等が答えます。
(6)委員会付託 議案を専門的に審査するために、議案を委員会に送付します。
(7)委員会審査 いろんな角度から議案を審査して、委員会として賛成か反対かを決めます。
(8)委員長報告 委員会で決まった結果や意見を本会議で委員長が報告します。
(9)質疑、討論 委員長の報告についてよく分からない点を尋ねたり、自分の考えを述べたりします。
(10)採決 議員全員で、議案について賛成か反対かを多数決で決めます
(11)閉会 すべての議案の採決が終わると、議長が閉会を宣告します。採決の結果を議長から知事に知らせます。