令和2年宮崎県観光入込客統計調査結果について

本県の観光統計に関する調査結果は、国において推計手法が全国統一化された共通基準に基づき、平成22年より「宮崎県観光入込客統計調査結果」として推計及び公表しております。
この度、以下のとおり令和2年の調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

令和2年調査結果概要

令和2年の本県の観光入込客数は1,019万7千人回で、前年に比べ35.8％の減少となった。このうち、県外客は、481万7千人回で前年比33.1％の減少、うち訪日外国人は4万人回で前年比88.6％の減少となった。

入込客数が減少した要因としては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の緊急事態宣言や県の感染拡大緊急警報が発出されるなど、県内外において外出自粛が要請されたことによる影響が大きい。特に、訪日外国人に関しては、感染拡大に伴い、観光目的での入国が制限されたことが大きく影響した。

観光入込客数			令和元年（千人回）	令和2年（千人回）	前年比
宿泊客	県外客		2,853	1,683	-41.0%
	県外客	うち訪日外国人	235	37	-84.2%
	県内客		900	876	-2.7%
	合計		3,754	2,559	-31.8%
日帰り客	県外客		4,346	3,134	-27.9%
	県外客	うち訪日外国人	119	3	-97.1％
	県内客		7,782	4,504	-42.1%
	合計		12,127	7,638	-37.0%
合計	県外客		7,199	4,817	-33.1%
	県外客	うち訪日外国人	354	40	-88.6%
	県内客		8,682	5,380	-38.0%
	合計		15,881	10,197	-35.8%

令和2年の本県の観光消費額は1,043億99百万円で、前年に比べ43.0％の減少となった。このうち、県外客は705億6百万円で、前年比46.2％の減少、うち訪日外国人は27億34百万円で、前年比84.4％の減少となった。また、県内客については、338億93百万円で前年比34.9％の減少となった。

観光消費額			令和元年（百万円）	令和2年（百万円）	前年比
観光消費額			令和元年（百万円）	令和2年（百万円）	前年比
宿泊客	県外客		96,755	53,541	-44.7%
	県外客	うち訪日外国人	16,743	2,702	-83.9%
	県内客		22,204	17,927	-19.3%
	合計		118,959	71,468	-39.9%
日帰り客	県外客		34,378	16,965	-50.7%
	県外客	うち訪日外国人	785	32	-95.9%
	県内客		29,857	15,966	-46.5%
	合計		64,235	32,931	-48.7%
合計	県外客		131,133	70,506	-46.2%
	県外客	うち訪日外国人	17,528	2,734	-84.4%
	県内客		52,061	33,893	-34.9%
	合計		183,194	104,399	-43.0%