掲載開始日:2023年6月27日更新日:2023年6月27日
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小児がんは、稀な疾患で初期症状は発熱や疼痛等、非特異的な症状であることが多いこともあり、最初に受診した医療機関での正確な診断が早期発見、早期治療の重要なポイントになります。
そこで、「九州・沖縄地域小児がん医療提供体制協議会」に参加する施設の小児科医、小児外科医で「小児がん診断ハンドブック(九州・沖縄版)」が作成されましたので紹介します。
小児がんの初発症状を分かりやすく紹介するとともに、実際の患者さんに近い症例が提示されているハンドブックです。
東京都小児がん診療連携協議会(現:東京都小児・AYA世代がん医療提供体制協議会)が作成した小児がん診断ハンドブックをもとに、九州・沖縄地域小児がん医療提供体制協議会で作成されたものです。
ハンドブックのダウンロード(九州大学病院)(外部サイトへリンク)
小児がん拠点病院である九州大学病院において、九州・沖縄地域における小児がん診療のさらなるネットワーク化をすすめ、適切な連携のもと小児がん医療及び支援を提供するため、九州・沖縄地域小児がん医療提供体制が構築されています。
宮崎県内では、宮崎大学医学部附属病院が小児がん連携病院に指定され、連携して小児がん医療をおこなっています。
福祉保健部健康増進課がん・疾病対策担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
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ファクス:0985-26-7336
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