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掲載開始日:2021年9月22日更新日:2024年8月5日

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宮崎県における児童虐待について

宮崎県における児童虐待相談対応件数等について

令和5年度に県(中央・都城・延岡児童相談所)に寄せられた児童虐待に関する相談対応状況等については別添のとおりでした。

相談対応件数等の主な傾向〔令和5年度〕

  1. 相談対応件数は1,791件。令和4年度(2,019件)に比べ、228件(11.3%)減少しています。
  2. 相談経路別では、「警察等」の933件(52.1%)が最も多く、次いで「近隣知人」の188件(10.5%)、市町村の「福祉事務所」の187件(10.4%)、「学校」の138件(7.7%)の順になっています。
  3. 虐待の相談種別では、「心理的虐待」が1,057件(59.0%)と最も多く、次いで「身体的虐待」が408件(22.8%)、「保護の怠慢ないし拒否(ネグレクト)」が289件(16.1%)、「性的虐待」が37件(2.1%)の順となっています。
  4. 主たる虐待者では、実父817件(45.6%)、実母790件(44.1%)と、実父母が1,607件と全体の89.7%となっています。
  5. 被虐待児童の年齢構成では、0歳~6歳が824件(46.0%)、7歳~12歳が608件(33.9%)となっています。

相談対応件数が近年増加している主な理由

児童虐待死亡事件の全国的な報道等による関心の高まりや、児童相談所への無料直通ダイヤル「189」(いちはやく)など、相談窓口・方法の周知が進んだこと、警察や学校などの関係機関等による通告の徹底が図られたことが考えられます。

宮崎県における被措置児童等虐待について

本県における被措置児童等虐待の状況について、児童福祉法第33条の16及び児童福祉法施行規則第36条の30の規定により、下記のとおり公表します。

児童虐待等死亡事例検証報告書について

本県で発生しました児童虐待等死亡事例について、「地方公共団体における死亡事例等の検証について」(平成20年3月14日付け雇児総発0314002号厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課長通知)に基づき、再発防止策を検討するための検証を行いましたので、下記のとおり検証報告書を公表します。

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お問い合わせ

福祉保健部こども政策局 こども家庭課児童支援担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-3416

メールアドレス:kodomo-katei@pref.miyazaki.lg.jp