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掲載開始日:2021年11月1日更新日:2023年11月1日

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11月は「児童虐待防止推進月間」です

児童虐待に関する通報や相談件数は、年々増加しており、子どもの命が奪われる重大な事件も後を絶ちません。
児童虐待は社会全体で解決すべき重要な課題であり、そのためには、国民全体の理解を深めていくことが不可欠です。
国では、毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定めており、全国各地において、児童虐待防止のための広報啓発活動が行われています。

令和5年度「児童虐待防止推進月間」標語について

あなたしか気づいてないかもそのサイン

児童虐待を防止するには?

虐待から子どもたちを守るためには、地域の皆さんの気づきが大切です。
日頃から子どもたちに関心を持ち「児童虐待かも?」と感じることがあったら、お住まいの市町村の児童福祉担当窓口や、県内3か所に設置されている児童相談所へご連絡ください。

児童虐待とは…?

  • 身体的虐待
    殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、家の外にしめだすなど
  • 性的虐待
    子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなど
  • ネグレクト
    乳幼児を家に残して外出する、食事を与えない、ひどく不潔なままにする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない、他の人が子どもに暴力を振るうことなどを放置するなど
  • 心理的虐待
    言葉により脅かす、無視する、きょうだい間で差別的な扱いをする、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV)など

虐待を受けたと思われる子どもがいたら

「児童虐待かも」と思ったら、たとえ勘違いだったとしても、迷わず、すぐにお電話ください。

児童相談所虐待対応3桁ダイヤル189(いちはやく)

  • 連絡は匿名で行うことも可能です。
  • 連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます。
  • お住まいの地域の児童相談所につながります。
  • 通話料無料

(注意)一部のIP電話からはつながりません。

虐待対応ダイヤル189

児童相談所の相談窓口

  • 中央地区は・・・中央児童相談所(0985-26-1551)
  • 県南地区は・・・都城児童相談所(0986-22-4294)
  • 県北地区は・・・延岡児童相談所(0982-35-1700)

なります。

市町村に相談してください

皆さんに最も身近な市町村の児童福祉担当窓口では、家庭その他からの相談に応じ、個々の子どもや家庭に最も効果的な援助を行なっています。子どものこと、また子どもに関係した家庭のことで悩んだときは、まずはお住まいの市町村の窓口に相談してみましょう。

市の相談窓口

名称 住所 電話番号など

宮崎市

子ども家庭支援課

宮崎市橘通西1-1-1 電話番号:0985-21-1766
月曜~金曜
8時30分~17時15分(電話・面接)
都城市こども家庭課 都城市姫城町6街区21号

電話番号:0986-23-0964
月曜~金曜
8時30分~17時15分(電話・面接)

延岡市こども家庭サポートセンター

延岡市東本小路2-1 電話番号:0982-20-7250
月曜~金曜
8時30分~17時15分(電話・面接・訪問)
日南市こども家庭センター 日南市中央通1-1-1 電話番号:0987-31-1174
月曜~金曜
8時30分~17時15分(電話・面接・訪問)
小林市こども課 小林市真方89-1(保健センター) 電話番号:0984-23-4319
月曜~金曜
9時00分~16時00分(電話・面接)
日向市こども課 日向市本町10-5

電話番号:0982-66-2111
月曜~金曜
8時30分~17時15分(電話・面接・訪問)

串間市福祉事務所 串間市大字西方5550 電話番号:0987-72-1123
月曜~金曜
9時00分~16時00分(電話・面接)
西都市福祉事務所 西都市聖陵町2-1 電話番号:0983-35-3666
月曜~金曜
9時00分~17時15分(電話・面接・訪問)
えびの市こども課 えびの市大字栗下1292 電話番号:0984-35-3739
月曜~金曜
8時30分~17時15分(電話・面接・訪問)

町村の窓口、各児童福祉担当課にご相談ください。

休日の相談も受け付けます

曜・日曜・祝祭日も、子どもや家庭に関する様々な悩み事の相談に応じています。
保護者の方でも、子どもさん本人でも、気軽に相談できます。

「児童虐待防止推進月間」における県の取組

県では、「児童虐待防止推進月間」に、以下の広報啓発に取り組んでいます。

1.「児童虐待防止」と「女性に対する暴力根絶」のための県庁本館ダブルライトアップ

女性に対するDVが児童虐待と密接に関係していることから、県庁本館を「児童虐待防止」のシンボルカラーであるオレンジ色と「女性に対する暴力根絶」のシンボルカラーである紫色に半分ずつライトアップし、これを機会に多くの県民にこの問題について関心をもってもらう。

  • 実施期間:11月7日(火曜)~11月11日(土曜)/11月20日(月曜)~11月27日(月曜)日没後~22時

R2ダブルライトアップ

2.「児童虐待防止」のための県庁本館ライトアップ(オレンジ色)

  • 実施期間:11月1日(水曜)~11月6日(月曜)日没後~22時

オレンジライトアップ

3.広報

新聞・テレビ・ラジオを通じた広報

4.市町村、児童相談所など、関係機関において、啓発用ポスターの掲示や広報リーフレットの配布

ポスター表

ポスター裏

5.その他

​​​​厚生労働省における取り組みはこちらから御覧ください。

児童虐待防止のシンボルである、オレンジリボンバッジをお持ちの方は、月間中の着用をお願いします。

オレンジリボンの画像

ほかにも、懸垂幕の設置等の広報を行います。

児童虐待の防止に向けた普及啓発事業の実施

県では、令和2年度から委託事業として、民生委員や学校、保育所等の職員や民間企業で働く子育て世代の職員等を対象に「体罰によらない子育て」を啓発するほか、中高生の「若い世代」を対象に「子育てに体罰は必要ない!」という意識を持ってもらうための出前研修を実施しています。

注意:本啓発事業は「児童虐待防止推進月間」期間に限らず、通年で実施しています。

  • (1)民生委員等の地域に根付いた人材等へ「子育てに体罰は必要ない!」という意識を浸透させる研修会を開催
    • 目的:県の「体罰は絶対に許さない社会づくり事業」の一環として、子育て支援を担う人材や民間企業で働く子育て世代の職員等を対象に「子育てに体罰は必要ない」という意識を浸透させ、体罰によらない子育てを推進する。
  • (2)若い世代へ「子育てに体罰は必要ない!」という意識を浸透させる研修会を開催
    • 目的:将来親になる若い世代を対象に、「子育てに体罰は必要ない」という意識を浸透させ、将来の児童虐待防止等に繋げる。

詳細は、『「体罰は絶対に許さない社会づくり事業」について』より、ご確認ください

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お問い合わせ

福祉保健部こども政策局 こども家庭課児童支援担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-3416

メールアドレス:kodomo-katei@pref.miyazaki.lg.jp