トップ > 防災・安全・安心 > 防犯・交通安全 > 公安委員会 > 会議録 > 令和6年 > 令和6年10月10日開催の宮崎県公安委員会会議録

掲載開始日:2024年12月17日更新日:2024年12月17日

ここから本文です。

令和6年10月10日開催の宮崎県公安委員会会議録

開催日時

令和6年10月10日(木曜)14時00分~14時30分

出席者

公安委員会

島津久友委員長、山下恵子委員、江藤利彦委員

警察本部

警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、首席監察官、情報通信部長、
警察学校長、サイバー戦略局長、総務課長

第1.議事の概要

1.報告

(1)令和6年第3四半期における苦情処理について

警務部長から

  • 令和6年第3四半期(7~9月)における苦情処理件数、改善すべきと判断した苦情の概要

について、それぞれ報告があった。
委員が、「どのような経緯で、拾ってくれた方の名刺が拾得物の中に入ってしまったのか。」旨質問したところ、警務部長から、「後日拾得者に連絡を取る可能性があったため、拾得者の名刺を警察官が受領していた。その直後、別の来客が来たため、拾得物と名刺をひとまとめにして保管していたところ、名刺を預かっていたことを失念し、拾得物と一緒に名刺を遺失者へ返還してしまったものである。」旨の説明を受けた。
委員が、「警察官の手配を失念していたのは、どのような経緯で判明したのか。」旨質問したところ、警務部長から、「拾得者が交番へ拾得物を持って行なったが、交番が不在であったため警察署へ連絡し、警察官を拾得者の勤務先に向かわせると連絡していたが、拾得者の仕事が終了するまで警察官が来なかったため、再度拾得者が警察署へ連絡し、『仕事が終わったので、職場に来てももういない』旨連絡を受けて発覚したものである。」旨の説明を受けた。
委員が、「引継ぎの徹底と、取り扱った事案は一つ一つ確実に処理していただきたい。」旨発言した。

(2)令和6年全国地域安全運動の実施について

生活安全部長から

  • 期間、主催、運動の重点、主な取組

について報告があった。
委員が、「どのような経緯で、警備会社と連携協定を締結することになったのか。」旨質問したところ、生活安全部長から「警備会社から、ドライブレコーダーの映像等、業務を通じて事件・事故の協力ができないかと依頼があり、協定を結ぶこととなった。」旨の説明を受けた。
委員が、「宮崎県は「鍵かけ」をしない方が多いということなので、このようなキャンペーンなどの運動を通じて鍵かけの意識を高めていただきたい。」旨発言した。

(3)進行型殺傷事案対処訓練(県北ブロック)の実施結果について

刑事部長から、

  • 訓練目的、訓練日時・場所、訓練参加者、訓練内容

について報告があった。
委員が、「学校でこのような事案が発生した場合は、生徒達はどうすればよいか。」旨質問したところ、刑事部長から「学校側の安全対策については、生安部において『不審者対応訓練』等を実施しており、この他に、生徒の避難誘導及び、今回の訓練である警察官による犯人の制圧・確保がしっかりできれば、一番良いと思われる。」旨の説明を受けた。
委員が、「このような事案は、その後人質を取って立てこもることが想定されるが、今回の訓練はそこまで想定していないのか。」旨質問したところ、刑事部長から「今回は立てこもりまで想定はしていないが、立てこもり事案の訓練は別にしっかりと行なっている。」旨の説明を受けた。

(4)その他

  1. 刑事部長から、小林警察署管内において発生した強盗事件の検挙について説明があった。委員が、「早期に検挙していただき、地域住民も安心していると思う。」旨発言した。
  2. 刑事部長から、「第50回衆議院議員総選挙違反取締本部設置について」の説明があった。委員が、「市長選や県議会議員の選挙の場合も、このように体制を組んで取締りを行うのか。」旨質問したところ、刑事部長から、「市長選等であっても同じように取締本部を設置して、取締りを行なっている。」旨の説明を受けた。

第2.決裁

  1. 宮崎県公安委員会事務専決規程の一部改正について(生活環境課)

お問い合わせ

宮崎県公安委員会  

〒880-8509 宮崎県宮崎市旭1の8の28