掲載開始日:2024年12月17日更新日:2024年12月17日
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令和6年10月10日(木曜)14時00分~14時30分
島津久友委員長、山下恵子委員、江藤利彦委員
警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、首席監察官、情報通信部長、
警察学校長、サイバー戦略局長、総務課長
警務部長から
について、それぞれ報告があった。
委員が、「どのような経緯で、拾ってくれた方の名刺が拾得物の中に入ってしまったのか。」旨質問したところ、警務部長から、「後日拾得者に連絡を取る可能性があったため、拾得者の名刺を警察官が受領していた。その直後、別の来客が来たため、拾得物と名刺をひとまとめにして保管していたところ、名刺を預かっていたことを失念し、拾得物と一緒に名刺を遺失者へ返還してしまったものである。」旨の説明を受けた。
委員が、「警察官の手配を失念していたのは、どのような経緯で判明したのか。」旨質問したところ、警務部長から、「拾得者が交番へ拾得物を持って行なったが、交番が不在であったため警察署へ連絡し、警察官を拾得者の勤務先に向かわせると連絡していたが、拾得者の仕事が終了するまで警察官が来なかったため、再度拾得者が警察署へ連絡し、『仕事が終わったので、職場に来てももういない』旨連絡を受けて発覚したものである。」旨の説明を受けた。
委員が、「引継ぎの徹底と、取り扱った事案は一つ一つ確実に処理していただきたい。」旨発言した。
生活安全部長から
について報告があった。
委員が、「どのような経緯で、警備会社と連携協定を締結することになったのか。」旨質問したところ、生活安全部長から「警備会社から、ドライブレコーダーの映像等、業務を通じて事件・事故の協力ができないかと依頼があり、協定を結ぶこととなった。」旨の説明を受けた。
委員が、「宮崎県は「鍵かけ」をしない方が多いということなので、このようなキャンペーンなどの運動を通じて鍵かけの意識を高めていただきたい。」旨発言した。
刑事部長から、
について報告があった。
委員が、「学校でこのような事案が発生した場合は、生徒達はどうすればよいか。」旨質問したところ、刑事部長から「学校側の安全対策については、生安部において『不審者対応訓練』等を実施しており、この他に、生徒の避難誘導及び、今回の訓練である警察官による犯人の制圧・確保がしっかりできれば、一番良いと思われる。」旨の説明を受けた。
委員が、「このような事案は、その後人質を取って立てこもることが想定されるが、今回の訓練はそこまで想定していないのか。」旨質問したところ、刑事部長から「今回は立てこもりまで想定はしていないが、立てこもり事案の訓練は別にしっかりと行なっている。」旨の説明を受けた。
宮崎県公安委員会
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