掲載開始日:2023年1月11日更新日:2023年1月11日
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宮崎県農業再生協議会から、令和5年産の主食用米における市町村別「作付の目安」が示されました。
平成30年産から、国による米の生産数量目標の配分は廃止されましたが、引き続き本県においては、農業者の経営判断による需要に応じた生産の参考となるよう、国からの需給見通し等の情報提供を基に、県農業再生協議会の総会を経て市町村等へ主食用米の市町村別「作付の目安」を提示することとしています。
令和4年10月に国が示した「米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針」における米の需給見通しによると、令和5年産米の生産の目安は、令和4年産と同等の669万トンと設定されました。
このことから、平成27年度より固定して用いている本県の配分シェア(≒1.2463%)を用い、本県の令和5年産米の「生産の目安」を83,380トンと算出し、本県の10アールあたり平年収量496kgから、「作付の目安」を16,810ヘクタールとしました。
令和5年産主食用米の市町村別作付の目安について(PDF:85KB)
市町村別の「作付の目安」算出については、引き続き、主食用米の作付けに対する生産意欲が反映され、産地拡大にも取り組むことが可能となるよう、前年産の作付実績シェアを用いることとし、1で示した本県の「作付の目安」を、九州農政局宮崎県拠点がとりまとめる「令和4年産米等の生産動向」の市町村別作付予定面積シェアを用いて算出しています。
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農政水産部農産園芸課水田農業担当
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