INDEX

県広報みやざき


健康レポート
 
1年に1〜2回以上は歯科健診を受けましょう!
なぜ歯科健診が必要なの?
 歯を抜く主な原因は、歯周病とむし歯です。歯周病とむし歯を防ぐには、日々の丁寧なケアと専門家によるお口のケアが必要です。
 また、定期的な歯科健診と指導により、歯ブラシでは取り切れない汚れを取り、一人ひとりに合った歯の磨き方や歯間ブラシ・フロスの使い方、フッ化物の利用法などを教えてもらうことが、歯周病とむし歯予防に大切です。

どこで受ければいいの?
 かかりつけの歯科医院で受けるほか、歯科健診を実施している市町村や事業所もあります。実施状況については、各市町村や事業所に直接お問い合わせください。

歯科健診はどんなことするの?
 むし歯や歯周病、口腔がんなどのチェック、ブラッシング指導や歯石の除去・お口のクリーニングなどを行います。
 費用は三千円〜四千円程度です。
 細菌検査や唾液検査をしてくれるところもあります。
   宮崎県民の8020達成率は25・3%、全国の40・2%より低く、6024達成率は49・7%、全国の81・3%より大変低い状況です。



歯と口の健康は全身の健康に影響します!
動 脈 硬 化
 歯周病菌の刺激により動脈硬化につながります。
心 臓 病
 動脈硬化によって血管が狭くなったり、ふさがり、心臓病のリスクを高めます。
糖 尿 病
 糖尿病の人は歯周病が悪化しやすいことは以前から知られていますが、近年、歯周病が血糖コントロールを悪化させ、糖尿病に悪影響を及ぼすことも分かってきました。
誤嚥性(ごえんせい)肺炎
 口腔内の細菌が、高齢者の肺炎(誤嚥性肺炎)などの呼吸器系疾患の原因となることがあります。
早 産
 歯周病にかかっている妊婦は、未熟児出産や早産のリスクが高くなるという報告があります。

問 健康増進課
  電話 0985(44)2621
 歯周病が、全身の健康に影響することを知っていましたか?
 自分の歯が20本以上ある人と19本以下の人では、食事の内容や咀嚼(そしゃく)機能の満足度に大きな差があります。 まずは60歳で24本を目指し、毎日の丁寧なお手入れと定期的に歯科健診を受けましょう!

TOP


| 特集 | 県政トピックス | 常在危機 | 知事コラム | 健康レポート | 神話のふるさと みやざき | 情報アラカルト |
| 旬感グルメレシピ | 県政番組・県広報のお知らせ | 読者プレゼントコーナー | 宮崎県の推計人口と世帯数 | 県政フォトニュース |