県広報みやざき

県政トピックス②

Let’s サイくる

皆さんの普段の移動手段は何ですか。
「ちょっとの距離でも車で移動する!」 という方も多いのではないでしょうか。
自転車は環境に優しく、災害時には交通機能の維持に役立ち、さらには健康増進にもつながることから、県では、自転車の使用を推進しており、来年度 「宮崎県自転車活用推進計画」 を策定する予定です。
皆さんも自転車を生活に取り入れてみてはいかがですか。

毎日の通勤で健康に!

まずは通勤で活用してみてはどうでしょうか。
自動車での通勤は混み具合により時間が読みにくいことに比べて、自転車での通勤は混み合うことはなく、慌てずに余裕を持って出勤できます。
また、注目すべきはその運動効果です。
例えば、体重70㎏の人が片道30分かけて自転車で通勤した場合、往復すると約200㎉消費します。これは、ビール500㎖のエネルギーに相当します。
日頃忙しくて運動する時間をとれない方も通勤時間を活かして運動することができます。そして何よりすっきりとした気持ちの良い一日をスタートできますね!

環境にもGOOD!

自転車は、ガソリンを使用せず、CO2は排出しないため環境に優しくエコ経済的でもあります。(スーパーまでの短距離、 意外とガソリンを消費しますよね・・。 駐車スペースが空かずにぐるぐると場内を回ってみたり・・。)

趣味にもオススメ!

本県は温暖な気候に加え、山や海岸沿いなどの美しい景観を有しており、サイクリングにうってつけの環境です。
このような本県の魅力を堪能できるサイクリングイベントが各地で開催されています。
また、県内外のより多くの方に自転車を使った観光を楽しんでもらうため、県ではサイクルガイドの養成を行っています。

受講者にインタビュー!

南 浩二さん
DEVELOP-SAITO
児玉 美代(こだま みよ)さん
自転車を活用した新観光開発に取り組んでいる。

養成講座で学んだ事は?

自転車の構造や安全面について学びました。受講したことで気持ちに余裕を持ってイベントを運営できています。

これまでどういった企画を?

女性限定で西都市内の美味しい肉を味わう「にくにくにく散走」や「さいと歴史探訪散走」などを行いました。市内の飲食店などは、西都の魅力を再発見するというコンセプトに賛同してくれて、全体を通して満足度が高くなるように真剣にメニューを考えてくれるなど非常に協力的です。参加者には県外からのリピーターもいますし、イベントを通してサイクリングを始める方もいるなど、好評です。

自転車をどのように活用したい?

西都には走りやすい道も多いですし、市全体で自転車を活用した観光にもっと取り組みたいです。
地元の方には車では気づかない景色やにおいなど、よりディープな西都の魅力を再発見してもらいたいし、市外の方には西都の風景や美味しいもの、人とのふれあいを感じてもらいたいです。

自転車は車両の仲間です。ルールを守り、安全運転を心がけましょう。

自転車安全利用五則

①自転車は車道が原則。歩道は例外。

②車道は左側を通行。

道路の左側に寄って通行しなければなりません。

③歩道は歩行者優先、車道寄りを徐行。

歩道ではすぐに停止できる速度で、歩行者の通行を妨げる場合は一時停止しなければなりません。

④安全ルールを守る。

飲酒運転、二人乗り、並進は禁止です。信号や標識を守り、交差点での一時停止と安全確認を行いましょう。また、夜間は必ずライトを点灯しましょう。

⑤子どもはヘルメットを着用。

児童・幼児の保護責任者は、児童・幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせましょう。

安全面に気を付けて楽しいサイクルライフを始めましょう!

お問い合わせ
道路保全課
0985(26)7182
観光推進課
0985(26)7104
健康増進課
0985(26)7078
生活・恊働・男女参画課
0985(26)7054
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