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天孫降臨 | |
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アマテラスオオミカミの命を受けた天孫ニニギノミコトは、 葦原中国(あしはらのなかつくに)を治めるため、 お供の神々とともに地上を目指して天降りし、 ついに竺紫の日向の高千穂にそびえる峰に降り立ちました。 ニニギノミコトは、 「ここは朝日が真っ直ぐに射し、夕日が輝く素晴らしいところだ」 と言って、 この地に住むことにしました。 この 「天孫降臨」 から宮崎が舞台となる 「日向三代」の神々の物語が始まります。 霧島連山 ・ 高千穂峰(たかちほのみね)の麓に位置し、 天孫降臨の伝説が残る高原町と小林市。 ニニギノミコトが愛した太陽の光が降り注ぐこの地で、心身ともに初心に帰る旅をはじめましょう。 |
霧島連山・高千穂峰山頂に残る「天逆鉾」は、一説には、ニニギノミコトがたなびく雲をかき分けかき分け、威風堂々と地上を目指す中で、 降り立つところを探るために使った後、 山頂に逆さに立てたものとも伝わっています。
高千穂峰に降り立ったニニギノミコトは、山頂と火常峯(ひけふみね)(御鉢)の間にあって、水が湧き出していた「瀬多尾(せたお)」という地で祖先を祀ったとされ、その社が、現在まで続く霧島岑神社のはじまりとされています。また、霧島六社権現の1社でもあります。
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記紀編さん記念事業推進室 0985(26)7099 |