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オリンピック聖火リレーはギリシャオリンピアの太陽光で採火された炎を、開催国内でリレーにより開会式までつなげるものです。
今回の東京2020オリンピック聖火リレーは121日をかけて日本全国を巡ります。
県内では4月26日(日)・27日(月)に以下のルートで実施され、2日間で計12市町、13区間(約35km)を約180人の聖火ランナーが駆け巡ります。
また、各日の最終ゴール地となる「県庁前楠並木通」、「グリーンパークえびの」ではセレブレーション(聖火到着を祝うイベント)が開催されます。
セレブレーション会場では本県の伝統芸能やスポンサー企業のステージイベントなどが盛大に行われる予定です。
聖火リレーを県内で見られるまたとない機会です。詳細なスケジュールは今後発表となりますが、沿道から聖火ランナーの皆さんを応援し、オリンピックを盛り上げていきましょう。
ルート詳細は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のホームページをご覧ください。
リレー当日は交通規制が行われます。皆さんのご協力をお願いいたします。
昭和39年に開催された東京オリンピックでは50km競歩の日本代表選手として出場された三輪さん。娘さんから勧められたことがきっかけとなり、今回の聖火ランナーへ応募されました。
私が選ばれたと聞いた時は、まさかという思いとともに、ありがたい気持ちで感無量でした。前回は選手、今回は聖火ランナーとして参加できることに感慨深いものがあります。
高齢なので不安もありますが、本番に向け少しずつ練習をしているところです。無事に大役を果たすことができればいいなと思っています。
当日は多くの方に見ていただきながら、走れることを楽しみにしています。
県民の皆さんには、私が聖火リレーを走りきることで、目標を持つこと、そして一番に健康を維持することが大切だと感じていただけたら嬉しいです。
①9月9日、聖火は飛行機で宮崎へ到着。
②橘通などの沿道では約15万人もの県民が聖火を歓迎した。
③9月10日、聖火は平和台公園を出発。
④平和台公園を出発した聖火は国道10号線を北上し、延岡市役所へ。
昭和39年(1964年)の東京オリンピックでは、ギリシャで採火された聖火が、9月6日に沖縄に到着し、その後、鹿児島、宮崎、北海道の3都市に送られました。
9月9日に本県に到着した聖火は、ファンファーレが高らかに鳴り響き、多くの人に歓迎される中、宮崎空港から県庁前の楠並木通や橘通などを経由して、宮崎神宮へと向かいました。その際、沿道では約15万人もの県民が聖火を歓迎したと記録されています。
宮崎神宮では、聖火が東京へ無事到着するよう安全祈願式典が行われ、その夜、平和台公園へと到着し、設置された聖火台に点火されました。
9月10日、平和台公園では出発式典が開催され、聖火は多くの人に見守られながら聖火台からトーチに移されました。
その後、聖火は国道10号線を通って延岡市役所までリレーされ、翌11日には大分県へ引き継がれました。
最終的に聖火は県内で133.6km、96区間を各市町村から選ばれた2,196人のランナーによりリレーされました。
国内を4コースに分かれてリレーされた聖火は、10月10日、東京の国立競技場に到着しました。
⑤9月10日、聖火は延岡市役所に到着。
⑥9月11日、聖火は大分県へ引き継がれた。
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総合政策課 0985(26)7607 |