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県広報みやざき


みんなで地産地消!
−おいしい農産物は元気な土から−「環境に優しい農業」の基本となる「土づくり」と「土壌診断に基づく適正な施肥」について
●良質なたい肥を使った「土づくり」
 田畑に家畜排せつ物や稲わらなどを混ぜて十分に発酵させた「たい肥」を入れることで、「土が柔らかくなり、水はけや水もちが良くなる」「土壌中の微生物の活動が活発になる」などの効果が出てきます。
 本県は全国有数の畜産県であることから、たい肥を使った土づくりは、地域資源のリサイクルにもなります。
●「土壌診断結果に基づく適正な施肥(せひ)」
 肥料の入れすぎは、肥料が無駄になるだけでなく、農作物の栄養バランスが崩れて病気や害虫に弱くなる、河川や地下水を汚染するなどの原因になってしまう可能性があります。
 そこで、県内の農家では土壌診断を行い、県の施肥基準等を参考に農作物に合った適正な施肥を行っています。

 これらの取り組みはとても基本的なことですが、おいしい農産物のためだけでなく、環境を守り、持続的に農業を行っていくためにも重要です。

問営農支援課 食の消費・安全推進室
  電話0985(26)7132


かんたんレシピde地産地消
しいたけ餅 〜みたらし風〜
レシピ写真
【材料:4〜5人分】  
乾しいたけ :9枚
:5個
はちみつ :大さじ6
しょう油 :大さじ3
片栗粉 :小さじ3
さやいんげん :6個
【作り方】
(1) 乾しいたけを水で戻す。
(2) 餅をお湯で柔らかくし、椎茸を小口切りにして混ぜ、丸めて皿に盛る。
(3) ハチミツとしょう油を弱火で混ぜ、片栗粉を水で溶かしとろみをつけ、盛った餅にかける。
(4) さやいんげんはゆでてから粗熱がとれたら、みたらしに加える。
【ポイント】
 餅はしっかりお湯につけて柔らかくします。しょう油とハチミツのバランスに注意してください。
★このレシピは「平成24年度しいたけ料理コンクール」の入賞作品です。
★乾しいたけは、冷水で5〜8時間かけて戻すと、しいたけ特有の旨み成分であるグアニル酸を引き出し、よりおいしくすることができます。
 (レシピ提供: 宮崎県しいたけ振興会)
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