健康レポート//県広報みやざき2月号

県広報みやざき

　本県では、毎年約1,400人の女性が、がんで亡くなっています。そのうち約200人が乳がんや子宮頸がんなど、女性に特有のがんで亡くなっています。
　この乳がんや子宮頸がんは早期（?T期）に発見し治療すれば、高確率で克服できます。

各がんの５年相対生存率

（単位：％）

※	全国がん（成人病）センター協議会集計データより

　乳がんや子宮頸がんの早期発見のため、２年に１回は、がん検診を受診することが重要です。　
　県では、がん検診受診率50％を目指していますが、現状は30％台と低い状況です。

　乳がんは40～50代の女性に多く、子宮頸がんは20～30代の女性に多いのが特徴です。該当する年代の方は特に注意が必要です。
※がん検診の受診方法や実施時期については、職場やお住まいの市町村にお問い合わせ下さい。
○県乳がん検診受診率向上プロジェクト

　女性のこころやからだの健康に関する相談に、助産師や女性の心理相談員が対応しています。
　また、思いがけない妊娠などで悩まれている方の相談もお受けします。
◆中央保健所「スマイル」　

毎週月曜日（祝日休）

０９８５（２８）２６６８

◆都城保健所「スマイル」

毎週木曜日（祝日休）

０９０（８９１２）５３３１

◆延岡保健所「スマイル」

毎週火曜日（祝日休）

０８０（１７４１）４７７２

◇相談時間◇
午前9時30分～午後３時30分
※相談は無料です。
　相談に関する秘密は厳守します。
　メール相談は中央保健所「スマイル」でお受けします。
　メール：[email protected]

健康増進課

０９８５（２６）７０７８