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県広報みやざき


知事コラム こんにちは!河野です 10月に発売された「口蹄疫復興宝くじ」、発行総額50億円に対し、全国での販売実績は約23億8千万円。目標としていた過半数には届きませんでしたが、県内では、県民の皆さんのご協力により、当初割り当ての6倍近い額(約2億1千万円)を売り上げることができました。心より感謝申し上げます。
 この宝くじの発売を通じ、宮崎ガンバレ!という全国の皆さんの温かいお気持ちに触れることができました。また、県内において、想定を大きく上回る売り上げを記録したことは、口蹄疫からの復興に向けた県民の強い思いの表われ。このような思いや団結力があれば、宮崎は間違いなく復興することができると、心強く思われました。
 この数年、宝くじの売上は低迷。今年はさらに厳しく、各種ジャンボくじの消化率が8割台、地方ブロックくじは3割前後、東日本大震災復興宝くじも3割強。このような状況を踏まえて今回の販売結果(消化率約48パーセント)を受け止めると、一層、感謝の思いが強まります。ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのお気持ちがこめられた収益金を有効活用し、口蹄疫からの再生・復興に全力で取り組んでまいります。
 このような人の温かさや明るいニュースに触れると、元気が出ます。ここで、宮崎における最近の明るい話題を並べてみます。
★延岡市出身の第35代木村庄之助(本名・内田順一)さんに、本県6人目となる県民栄誉賞を贈呈。 ★山口国体で総合順位28位。20位代の成績は、昭和62年以来24年ぶり。 ★九州一周駅伝で、宮崎県が2年連続36度目の総合優勝。 ★来年度、県内の病院で臨床研修を受ける予定の医学生が61人と、全国最低だった昨年から倍増。 ★農業の6次産業化の動きとして、冷凍野菜加工施設が、西都市に続き、高原町のフリーウェイ工業団地に立地が決定。 ★JR宮崎駅西口に、バスセンターも入った複合ビル「宮崎グリーンスフィア壱番舘(KITEN)」オープン。にぎわい創出や交通網の充実に期待。 
 来年は、日本最古の歴史書「古事記」が編さんされて1300年。神話・伝承ゆかりの地や祭りなどが多い本県としては、足下を見つめ直し、外に向けてアピールする絶好の機会です。アイデアを結集して盛り上げていきたいと思います。

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