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県広報みやざき |
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本県の合計特殊出生率(女性が一生の間に生む子どもの数)は、1.63(平成22年速報値)と全国第2位ですが、それでも人口維持に必要とされる水準(2.07)には達しておらず、全国と同様に少子化の状況が続いています。 このまま少子化が進むと、年金、医療などの社会保障費用に関わる現役世代の負担の増大や、若年労働者の減少、子ども自身の健やかな成長への影響など、わが国の将来の社会・経済に大きな影響を及ぼすことが懸念されています。 このような中、 本県では、20年後を見据えた県政運営の指針として定めた新たな県総合計画「未来みやざき創造プラン」において、県内若者(29歳以下)人口の割合25パーセント以上、合計特殊出生率1.85という目標を掲げ、少しでも少子高齢化に歯止めをかけようとしています。 |
■全国および宮崎県の出生数などの推移 |
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このような状況を踏まえ、県では「子育て支援」を重点施策の一つと位置付け、「未来みやざき子育て県民運動」を展開することとしました。 この運動は、安心して子どもを生むことができ、子育てを楽しいと感じられる宮崎づくりを目指して、県民全体で子どもと子育て家庭を応援する運動です。 従来の子育て支援の取り組みは、行政が主体となるものが中心でしたが、「未来みやざき子育て県民運動」では、行政の取り組みに加え、地域における子育て支援活動への県民の参画を促進するなど、社会全体で子育てを応援する気運や仕組みづくりを充実させることとしています。 |
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安心して子どもを生むことができ、子育てを楽しいと感じられる環境づくりを進めるためには、県などの行政機関の取り組みだけではなく、企業、関係団体などの皆さまや県民一人ひとりの協力が必要です。 それぞれの立場で、子育て支援の取り組みへのご理解とご協力をお願いします。 |
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みんなで、安心して子どもを生み育てられる宮崎をつくっていきましょう!。 |
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