県広報みやざき

　肝炎ウイルスの中でもＢ型・Ｃ型肝炎ウイルスの感染者は多いといわれています。
　Ｂ型・Ｃ型肝炎ウイルスに感染した場合、多くは無症状で経過するため、気付かないうちに病状が進行し、肝硬変や肝臓がんになることもありますが、早期発見することで、インターフェロン治療などの有効な治療を受けることも可能です。
　Ｂ型・Ｃ型肝炎ウイルスの感染を確認する方法として、血液検査（ＨＢｓ抗原検査、ＨＣＶ抗体検査など）があります。県内の保健所や医療機関では、過去に検査を受けたことがない方を対象に無料で検査を行っています。
　感染の不安がある方は、一度は検査を受けるようにしましょう。
　検査実施日や実施医療機関などについては、最寄りの保健所や医療機関にお問い合わせください。

感染症対策室

０９８５（４４）２６２０