飲酒運転の罰則を強化した改正道路交通法の施行後も、飲酒運転の検挙や飲酒運転による交通事故は後を絶ちません。
ドライバーの”運転してもバレないだろう”という軽い意識や、”酔いはさめただろう”という甘い自己判断が重大事故につながり、被害者やその家族を一生苦しめることになります。また、自身の社会的地位も失い、家族にも肩身の狭い思いを強いることになりかねません。年末年始は宴会が多くなりがちです。ハンドルキーパーを確保し、飲酒運転は絶対にしないようにしましょう。
また、昨年の県内の交通事故の原因は、運転中の緊張感の欠如とみられる脇見、考え事、安全不確認によるものが74パーセントを占めており、全国平均よりも約10ポイントも高くなっています。
このため、県では平成21年9月から、脇見などによる交通事故を抑止することを目的として、運転時の緊張感を高める県民運動「てげてげ運転追放運動」を展開しています。
交通事故は、決して他人事ではありません。交通事故の多くは、過去に違反も事故も経験のない人が起こしているのが実情です。
運転時の緊張感を高め、交通事故のない明るい宮崎をつくりましょう。
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県警本部交通企画課 |
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