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県広報みやざき

10月15日から、全国で「口蹄疫復興宝くじ」が発売されます!

進めています! 行財政改革
 本県では、厳しさを増す財政状況の中で、県民の行政ニーズに応えつつ持続可能な行財政基盤を確立するため、昨年6月に県議会の議決を経て「みやざき行財政改革プラン」を策定しました。
 このプランの推進期間は平成23年度〜26年度の4年間とし、行財政改革推進本部(本部長:河野知事)を中心に、県庁全体で行財政改革を推進しています。
改革の視点1 効果的・効率的な行政基盤の確立
簡素で効率的な組織体制の見直し、危機管理能力の強化、人材の育成と活用など、効率的で質の高い行政基盤の整備に取り組みます。
法令遵守(コンプライアンス)意識の徹底、情報公開制度の適正運用など、公正で透明性の高い県政運営に取り組みます。
政策評価の実施、適正な会計事務の確保、公社等改革の推進など、適正で成果重視の県政運営に取り組みます。
県と市町村とのパートナーシップの強化、市町村の自立支援など、市町村との連携に取り組みます。
改革の視点2 県民目線による行政サービスの提供
県ホームページや広報紙等によるわかりやすい情報提供、「県民の声」や知事と県民との意見交換会の実施など、県民への情報発信、県民ニーズの的確な把握と県政への反映に取り組みます。
NPOや企業等の多様な主体との協働、アウトソーシング(指定管理者制度の活用等)の推進など、県民等との連携・協働に取り組みます。
県の施設や窓口の利用日・利用時間の拡大、県から市町村への権限移譲、行財政改革に関する県民認知度の把握など、県民サービス・利便性の向上に取り組みます。
改革の視点3 持続可能な財政基盤の確立
人件費の削減、投資的経費の縮減・重点化、事務事業の見直しなど、効果的・効率的な歳出の実現に取り組みます。
行政財産の貸付等による財産収入の確保、ネーミングライツ(命名権)の活用など、歳入確保の強化等に取り組みます。
これまでの取り組み例
 県では、簡素で効率的な組織体制とするための県職員数の削減や、県民総力戦による県づくりを進めるための県民ニーズの把握など、さまざまな改革に取り組んできました。
(1) 県の総職員数については、平成17年4月対比で平成23年4月までに1,000人純減する目標に取り組んだ結果、目標を133人上回る1,133人を純減しました(右図参照)。
また、人件費(退職手当を除く。)については、給与改定等の影響を含め、平成17年度当初と平成23年度6月補正後の予算ベースの比較で約82億円の削減を図りました。
(2) 県民ニーズの的確な把握やNPO等との協働を推進するため、次の事業を実施 しました。
「県民の声」(ハガキ・メールなど)の受け付け
  17,848件(平成19〜22年度)
知事と県民との座談会、意見交換会の実施
  60回(平成19〜22年度)
県職員による事業説明会「出前講座」の実施
  150回(平成19〜22年度)
NPOとの協働事業 
  325事業(平成19〜22年度)
(3) 民間活力の積極的な活用を図るため、公の施設における指定管理者制度の導入促進に努め、平成22年度までに80施設に導入しました。これらの施設では、施設利用時間の延長などの利便性向上が図られるとともに、県の財政支出額は導入前と比較して全体で年間約4億円の縮減が図られました。
県の総職員数の推移
 
 行財政改革の進捗状況等については、県民の皆さまに分かりやすい形で毎年度公表していきますので、ご理解とご協力をお願いします。
問 行政経営課 電話 0985(32)4473   宮崎 行財政改革を検索する

事業所の皆さまへ、初めての「経済センサス-活動調査」へのご協力をお願いします

 総務省・経済産業省・県・市町村は、2月に全国すべての事業所および企業を対象として「経済センサス-活動調査」を初めて実施します。
 この調査結果は、地域の産業振興や商店街活性化のための施策に利用されるほか、工業団地開発計画や企業誘致のための基礎資料など、民間での諸活動を含め、幅広く利用される大切なデータとなります。
 記入していただいた内容を他に漏らしたり、統計以外の目的に使用することは、法律によって固く禁じられていますので、安心してありのままをご記入ください。
 調査の重要性をご理解いただき、早めの提出をお願いします。



【平成24年経済センサス-活動調査 コールセンター】
フリーダイヤル 0120(44)1034(通話料無料・受付9:00〜21:00)
問 統計調査課 電話 0985(32)4451   経済センサス総合ガイドを検索する

持続可能な中山間地域づくりを目指して〜「中山間地域をみんなで支える県民運動」の展開
「中山間地域」の役割と現状
 「中山間地域」とは、山間地とその周辺の地域など、地理的条件に加え生産・経済的条件が不利で、各種振興が必要な地域をいいます。本県では面積の約9割が中山間地域に当たり、県民の約4割の方がそこで生活しています。
 中山間地域は、洪水や土砂の流出を防止したり、食料や水を供給するなど、私たちが生活する上でなくてはならない役割を担っています。その他にも、伝統文化の保存・継承や癒しの場としても注目されています。
 このような公益的機能は、農地の管理や森林の保全を通して中山間地域に住む人々によって守られていますが、中山間地域では雇用の確保が難しいことなどから、特に若年層の流出が進み、高齢化率は30%を超えているなど、厳しい現状を抱えています。
 このような状況を踏まえ、県では、昨年9月に「中山間地域振興計画」を策定しました。この計画に基づいて、広く県民の皆さんのご協力を得ながら、県民総力で取り組んでいくことが必要となる施策について、「中山間地域をみんなで支える県民運動」として展開し、持続可能な中山間地域づくりを目指します。
中山間地域をみんなで支えるために…
中山間地域がどのようなところなのか、どのような役割を果たしているのかを理解しましょう。
中山間地域の活動やイベントに積極的に参加し、地域の人たちと交流しましょう。
中山間地域の特産品を買ったり、中山間地域に泊まったりして、中山間地域の活性化を支援しましょう。

県民の皆さまのご理解とご協力をお願いします。
問 中山間・地域政策課 電話 0985(26)7036   宮崎中山間ネットを検索する

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