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パスポート用写真について
パスポート用の写真は以下の規格を満たしていることが必要です
パスポートに使用する写真の規格は、国連の専門機関である国際民間航空機関(ICAO)の勧告に基づいています。
海外渡航にあたり本人を特定する大変重要なものですので、必ず規格にあった写真をご用意ください。
写真の国際規格が非常に厳しいことから、無人の証明写真機やデジタルカメラ、スマートフォン等によりご自身で撮影された場合、取り直しをお願いすることが多くなっております。円滑な申請のため、カメラ店や写真館での撮影をお勧めいたします。
詳細は、旅券用提出写真についてのお知らせ(PDF:4,123KB)をご覧ください。
パスポート用の写真として適当なもの
- 申請者(請求者)本人のみが正面を向いて撮影されたもの
- 申請日から6か月以内に撮影されたもの
- 縁なしで所定の寸法(縦4.5センチメートル×横3.5センチメートル、頭頂から顎まで3.2センチメートル~3.6センチメートル、頭の上の余白が0.2センチメートル~0.6センチメートル)を満たすもの
- 無帽であるもの(申請者(請求者)の申出により、旅券法令に従い、宗教上又は医療上の理由により顔の輪郭が分かる範囲で頭部を布などで覆うことが認められる場合を除く。)
- 背景(影を含む)がないもの(背景は無地の淡い色(均一かつグラデーション不可)とし、背景と顔(髪)とのコントラストをはっきりさせること。)
- 輪郭が露出しているもの
パスポート用の写真として不適当なもの(受付できない場合があります)
- 目の周辺に、髪の毛、眼鏡、つけまつげ、まつげエクステ等の一部、或いはその影が入っているもの
- 装飾品で目・耳・鼻・唇・輪郭などが隠れているもの
- 顔が傾いているものや、口角が上がるなどにより実際の容姿と著しく異なるもの
- 背景の色が濃いものや、グラデーションのあるもの
- 背景に異物が映りこんでいるもの
- カラーコンタクトや瞳のフチを広げるコンタクトを装着したもの
- 意図的にフラッシュやライトの形状が写り込んだものや、フラッシュにより瞳が赤く写ったもの
- 眼鏡を着用するとき、色つきのレンズや反射・影があるもの(眼鏡を外した顔写真を推奨します。)
- 顔や背景に影が写っているもの
- ピンぼけや手ぶれにより不鮮明なもの
- 画像加工、画像処理をしたもの(目を大きく見せたり、美白処理、顔パーツやほくろ、しわなどを修正したりして、本人のイメージを変えたもの、背景加工したもの等)
- 変形やマスキングなどの画像処理をほどこしたものや、左右反転したもの
- デジタル画像の過剰な圧縮などが原因となってノイズ(画像の乱れ)が発生しているものや、ジャギー(階段状のギザギザ模様)、印刷時のドット(網状の点)やインクのにじみがあるもの
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