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全国各地から義援金が寄せられました。写真は、巨人軍からの義援金贈呈。 |
台風14号被災から復旧に向けて宮崎県では、昨年9月初旬に本県を襲った台風14号により、13名の尊い命が失われ、県内各地で4千を超える住宅が全半壊するなどの大きな被害を受けました。高千穂鉄道の橋りょう崩壊や海岸浸食などインフラへの影響にとどまらず、基幹産業である農林水産業にも大きな打撃を受けるなど、県内全体での被害金額は、1千3百億円を超え、過去最悪の台風被害となりました。今回の台風災害に対し、全国各地から温かいご支援や心温まる励ましの言葉をいただきました。心から感謝申し上げます。 現在も復旧に向けて、関係機関一体となった取組が続いています。生産量全国一のピーマンも台風でハウスが浸水し、多くの農家の苗が水につかりましたが、11月中旬から本格的な出荷作業が始まりました。今季の促成栽培ピーマンの販売量は当初計画通りの約1万8千トン(経済連取扱)になる見込みで、昨年を上回る見込みです。安藤知事も上京し、宮崎ピーマンの健在ぶりをアピールし、消費拡大を呼びかけました。
また、日本最南端の五ヶ瀬ハイランドスキー場では、台風により国道とスキー場を結ぶ町道で土砂崩れが発生しましたが、復旧作業が順調に進み、2年ぶりに開業しています。
さらに、神話の国宮崎の冬の風物詩であり、国の重要無形民族文化財に指定されている神楽が、11月19日、高千穂町押方地区で、11月22日には、椎葉村大河内の栂尾地区で始まりました。五穀豊穣に加え、台風被害からの復興の祈りが込められた力強い舞がささげられています。災害復旧には、まだまだ長い時間がかかります。これからも皆さんの応援をお願いいたします。
「元気のいいみやざき」づくりを坂佳代子副知事が就任宮崎市出身で日本体育大学前教授の坂佳代子氏が、10月5日、副知事に就任しました。安藤知事から辞令を受けた坂副知事は、「知事の補佐役として、宮崎県のために全力を尽くして頑張ります」と抱負を述べました。坂副知事は、宮崎女子高校(現:宮崎学園高校)、日本体育大学体育学部を卒業。体操選手として1968年のメキシコ五輪、1972年のミュンヘン五輪への出場を経験されています。
宮崎県づくりの合言葉「きっと、元気。ほっと、みやざき」宮崎県では、「人と自然にやさしい『元気のいいみやざき』」づくりを進めていく上での合言葉となるキャッチフレーズを決定しました。キャッチフレーズは、全国3000件を超える応募の中から審査の結果、「きっと、元気。ほっと、みやざき」に決定。「きっと、元気。」は、県と県民が一緒に元気な宮崎をつくっていこう、必ずつくることができるという決意を、「ほっと、みやざき」は「ほっとする」と英語のHOTにかけて、宮崎が温暖な気候や豊かな自然・風土、温かく優しい県民性で「癒し」を提供してくれる場所であることを表現しています。
多くのファンを魅了。プロ野球秋季キャンプ
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