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これらの症状が多いなぁと思う方、それ、もしかすると高次脳機能障がいかもしれません。
事故や病気などで脳に損傷を受け、その後遺症などとして記憶、注意、遂行機能、社会的行動といった認知機能(高次脳機能)が低下した状態をいいます。
日常生活の中で現れ、外見からは障がいがあると分かりにくく、「見えない障がい」や「隠れた障がい」などと言われています。
脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、脳炎、脳腫瘍などの病気による脳の損傷からと、交通事故、転倒、転落などの事故による脳損傷が主な原因です。
認知症が徐々に進行する病気であるのに対し、高次脳機能障がいは受傷や病気の発症など時期が明確で、基本的に進行することはありません。
原因となる脳の損傷から、障がいの気づきまで時間がかかるとともに、外見からは障がいがあることが分かりにくいことから、誤解を受けたり、人間関係のトラブルを繰り返すことも多く、さまざまな困難を抱えながら生活している方が多くいます。
地域リハビリテーションの中核を担う身体障害者相談センターが、高次脳機能障がい者総合相談・支援拠点機関として、医学的支援拠点・研究機関である宮崎大学医学部附属病院とともに、高次脳機能障がいのある人への支援を進めています。
支援協力医療機関では支援拠点機関と連携し、地域において高次脳機能障がいのある人への支援を行っています。
受診を希望される場合は、事前に当該医療機関にお問い合わせください。(紹介状が必要な医療機関もございますのでご留意ください。)
※令和5年4月1日時点
〈窓口〉各市町村福祉担当課
相談
窓口
0985(29)2556
家族会では会員同士の交流を図るとともに、情報交換などを通じ、障がい者当事者や家族の社会生活の向上を図る活動をしています。
090(6421)1192
お問い合わせ |
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障がい福祉課 0985(32)4468 |