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第56代宮崎県知事
河野 俊嗣(こうの しゅんじ)
4月16日付けで九州地方知事会会長に就任しました。宮崎県知事が就任するのは初めてです。大変光栄に思うとともに、重責に身の引き締まる思いです。
九州地方知事会は、九州および山口の9県知事で構成された組織。年2回(春、秋)会議を開催し、地域課題に連携して取り組むとともに国への提言をとりまとめ、会長が提言活動を実施します。また、大規模災害時には、「九州・山口9県災害時応援協定」などに基づき、会長県からリエゾン(被災自治体とのパイプ役)を派遣して情報収集にあたり、国や九州各県と応援体制の調整を行います。
知事会長は知事同士の投票で選ばれ、前任の蒲島会長が熊本県知事を退任されたことに伴い、その次に知事在任期間の長い私が務めることとなりました。
蒲島前会長をはじめ歴代会長のご功績に敬意を表し、その取り組みをしっかりと引き継ぎながら、 各県知事と連携し、九州全体(九州・沖縄・山口)の発展に向けて全力を尽くしてまいります。
いま九州には、以下に掲げるような追い風が吹き、大きな強みを有しています。このタイミングで、九州全体を見渡しながら、九州の発展、そして宮崎の発展に向けて取り組むことができるのは、大変やりがいのある仕事をいただいたものと、ありがたく思います。
九州地方知事会会長として、「九州から日本を動かす!」を合い言葉に、様々な分野で躍動する九州をさらに前へ進めるための旗振り役を務めてまいります。また、本県が、九州の中で、そして全国に向けて、より存在感を発揮することのできるこの機会を積極的に生かしてまいります。