県広報みやざき |
夏場は気温・湿度が高くなるため、腸炎ビブリオ、サルモネラ属菌、腸管出血性大腸菌といった細菌が繁殖しやすく、食中毒が多発する時期です。 食中毒は、時には死亡したり、重い障がいが残ることもあり、その危険は常に身近に潜んでいます。 8月はお盆やお祭りなどで、家族やグループで会食する機会が増え、キャンプや野外での食事も増えます。 家族みんなで食中毒に気をつけ、おいしい食事を楽しみましょう。 |
サルモネラ属菌によって引き起こされる食中毒をサルモネラ感染症といいます。 サルモネラ感染症は、下痢や腹痛、発熱、おう吐などが主な症状ですが、乳幼児や高齢者の死亡例もあり、大変危険な感染症です。 サルモネラ属菌の主な感染源として「鶏卵」がよく知られていますが、鶏卵以外にも食肉での感染や、カメなどのハ虫類への接触によって感染することもあります。 |
卵は良質のたんぱく質やビタミン、ミネラルなどを含み、栄養価の高い食品ですが、栄養価が高いということは、その取り扱いが悪ければ、食中毒を起こす細菌にとっても、増殖するための良好な環境となります。 ●卵は使う直前に割って、すぐに調理する。 |
衛生管理課 | 0985(26)7077 |
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