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構法開発部

 構法開発部では、住宅をはじめ公共施設や商業施設など非住宅分野における木造化・木質化を促進するため、企画、設計、施工、維持管理を通した一連の建築システムに関する研究を行っています。
 これまでに、スギの特性を活かした接合部や耐力壁の開発、各種耐力要素の性能評価等により、県内外における中大規模木造建築物等の技術支援事例を数多く積み重ねてきました。
 また、CLT等新たな木質材料を用いた構造体の試験データの検証や木質構造接合部の長期性能の解明等に取り組んでいます。
宮崎県防災拠点庁舎 小林市新庁舎
宮崎県防災拠点庁舎 小林市新庁舎 
新宮崎県体育館  スギ製材による木質ラーメン構造
新宮崎県体育館 スギ製材による木質ラーメン構造

研究者紹介

 特別研究員兼副部長  田中 洋 博士(農学)
研究分野 木質材料、木質構造
  所属学会  日本木材学会、日本木材加工技術協会
  研究内容  スギの特性を活かした建築構法の開発と試験評価に関する研究を行っています。また、スギ大径材の利用技術の開発に取り組んでいます。
 主任研究員  中谷 誠  博士(農学)
研究分野 木質構造、木質材料
所属学会 日本木材学会、日本建築学会、木質構造研究会
研究内容  木造建築物および土木構造物の構造並びに、接合部の性能評価に関する研究を行っています。特に、木造建築物の内部空間を広く設けることができる木質ラーメン構造の開発、そしてその接合部の解析方法の構築を専門としています。
 主任技師    梅ア 英一
研究分野 木質構造
  研究内容  建築物等における木材の利用の促進に取り組んでいます。建築確認など行政での経験を生かし、構造から内装に至るまで幅広く県産スギ材の利用促進に関する検討を行っています。