掲載開始日:2024年9月3日更新日:2024年9月3日
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令和6年8月21日(水曜日)午後3時から午後4時まで
日南保健所多目的室
髙橋委員、中村委員、戸松委員、福永委員、翁長委員、安藤委員、山中委員、池田委員、中武委員、髙木委員、川俣委員、川口委員
所長、次長、総務企画課長、健康づくり課長、衛生環境課長、健康管理担当副主幹、疾病対策担当副主幹、衛生担当副主幹、環境対策担当副主幹
各議題について事務局より説明があった後、以下のとおり質疑が行われた。
特になし
特になし
特になし
(委員)
有機フッ素化合物について、「体に入った場合には自然に排泄され、徐々に減ります」との説明だったが、体内のどこに蓄積されて、蓄積した場合にどういった毒性が考えられるのか。
(事務局)
PFOS、PFOAについては、物質的に蓄積されることはあまりなく、徐々に排泄されるというふうには言われている。マウスなどの実験では、発癌性が見られているという報告があるが、それがそのまま人間に当てはまるかというと、機序等解明されていない部分があり、そこはまだ、知見が不十分と言われている。どれぐらいで排泄されるというのが資料のどこかにあったのだが・・・。
(委員)
環境省の資料の最後のページを見ると、(PFOSの場合)半分減るのに5年かかるから、全部排出されるのには10数年かかるのでは?。
(事務局)
Q&Aの「体に入ったらどうなる?」に記載があった。
(委員)
1回で摂取した量が体から半分の量に減るまでに、PFOSでは5.7年、PFOAでは3.2年とある。365日何かしら少しずつ摂取したとしたら、それが少しずつたまっていく、蓄積していくという理解でよいのかな、と思ったのだが、データはないということか。
(事務局)
今の環境の中で、PFOS、PFOAとも土壌や地下水など全部検査しているが、その中で減少していっているので、人間の口に入るものとしては、全体的に少なくなっているとされている。
(委員)
環境の話としておっしゃることは分かるが、実際その体内に入った場合、というところをお聞きしたかったのだが。
(事務局)
疫学研究から、体内に入った中でどうなるかというのは、知見が不十分とされていて、体内に入った場合にはこれぐらいで排泄されるというような情報しか今は手元にはないため、それ以上はお答えができない。
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宮崎県日南保健所総務企画課
電話:0987-23-3141
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