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掲載開始日:2024年11月5日更新日:2024年11月5日

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令和6年10月前線の影響による大雨時の県管理ダム洪水調節効果について

洪水調節概要

令和6年10月前線の影響に伴う大雨に際して、県では、計2ダムで洪水調節を行いました。

沖田ダムの洪水調節による治水効果(沖田川水系沖田川)

  • 低気圧の影響により、沖田ダム上流域において559mm(10月21日03時~10月23日03時)の総雨量を観測しました。(令和4年台風第14号:338mm)
  • 洪水調節容量225万立方メートルを活用して洪水を貯留し、洪水時に最大でダムからの放流量を約58%低減しました。
  • これにより、ダム下流約4kmの口広橋地点において約97cmの水位低減効果を発揮し、氾濫危険水位の超過を回避したと推定されます。

広渡ダムの洪水調節による治水効果(広渡川水系広渡川)

  • 低気圧の影響により、広渡ダム上流域において381mm(10月21日05時~10月22日20時)の総雨量を観測しました。(令和4年台風第14号:577mm)
  • 洪水調節容量440万立方メートルを活用して洪水を貯留し、洪水時に最大でダムからの放流量を約18%低減しました。
  • これにより、ダム下流約16kmの谷之城橋地点において約6cmの水位低減効果を発揮したと推定されます。

県管理ダムの洪水調節による治水効果(PDF:724KB)

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