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掲載開始日:2018年1月19日更新日:2018年1月19日

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平成29年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第5回)

内容

開催日時等

開催日

  • 平成30年1月19日(金曜日)
  • 午後1時30分から午後3時

場所

  • 日南市国際交流センター小村記念館大会議室

参加者

  • 日南市の皆さん27名
  • 知事

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • 本日は大変御多用のところ、御参加いただき感謝申し上げる。ふれあいフォーラムでは地域の代表の方と意見交換することが多いが、こんなに高校生の参加が多いのは初めてである。
  • 日南市は地方創生の取組の一つとして油津商店街が紹介されたり、クルーズ船が来たりと明るい話題が多い。
    先ほど大戸野集落を視察し草だんご作りをしてきたが、地元でとれたものを特徴的なものとしてアピールしていくことが重要である。
  • 本日は、日南で学び、暮らしている中で気づいた点の質問や御意見をいただきながら、高校生にも役に立ったと思われる意見交換としたい。

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 フォーラムの様子

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県政や地域の課題等について活発な意見交換が行われました。

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 主な意見等

  • 虚空蔵山周辺のプレジャーボートやゴミの撤去について
    「近海カツオ一本釣り漁業」の日本農業遺産登録に向けて取り組んでいるが、虚空蔵山周辺の放置されたプレジャーボートやゴミが見苦しいため、予算をつけて撤去してほしい。
  • これからの宮崎県について
    これから宮崎県をどのようにしていきたいと考えているか。
  • 重要伝統的建造物群保存地区の利活用について
    飫肥の古民家の利活用に関する活動をしているが、県内の飫肥地区、美々津地区、椎葉村の伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)は1つの大きなコンテンツになると考えている。伝建地区3ヶ所や無形文化財、有形文化財を巡る観光コンテンツ化に対する考えを伺いたい。
  • JRの増便について
    観光客が電車を利用しようとしても、本数が少なく目的地まで時間がかかってしまう。観光客や車を持っていない学生のためにJRを増便することはできないか。
  • 観光地の表記について
    クルーズ船を利用して多くの外国人観光客が訪れるが、飫肥城下町や青島神社は英語表記だけで中国語表記がない。私たちは、多国籍の文化をもっと学んだ方がいいと思うがどう思われるか。
  • 東九州自動車道について
    東九州自動車道の開通後はどのような経済効果があるか。また、開通後のデメリットには、どのような対策が行われているか。
  • 若者の県外流出について
    宮崎県は全国と比べ県内就職率が低い。若者や高校生の県外流出に歯止めをかけるにはどのようなことが必要と考えているか。
  • 「近海カツオ一本釣り漁業」の日本農業遺産の登録に向けた取組について
    日本農業遺産の登録に向けては地域の方々を巻き込んだ事業を展開していくこととなると思うが、申請・登録に向けたアドバイスをいただきたい。
  • 信用金庫への期待について
    南郷信用金庫は「地域社会の再生・活性化」を掲げ、地方自治体と連携して地方創生の一層の進化に取り組んでおり、今後も地域経済活性化のお手伝いができればと考えている。地域密着を経営理念の一つとして掲げる県内5つの信用金庫に今後どのようなことを期待するか。
  • 南海トラフ地震対策について
    南海トラフ地震、津波への対応について伺いたい。
  • 商店街の活性化について
    油津商店街には、お店やIT企業が入ってきているが、本当に活性化しているのかわからない。また、宮崎市の橘通りもシャッターが閉まっているお店が多いが、そのことをどのように考えているか。
  • 鳥獣被害対策について
    高齢化によって有害鳥獣駆除員が減少している。若手に鳥獣被害対策に興味を持ってもらいたいが、県としてはどのような対策を考えているか。
  • 人口減少対策について
    人口減少に対する県の取組を伺いたい。
  • アボガド栽培に対する補助について
    温暖化の影響であと10年ほどで西日本は、露地植えのミカンの生産が厳しくなる。日南、串間であれば露地でアボカドを栽培することができるので、切り替える際の補助を検討してほしい。
  • 若者の流出対策について
    若者の流出を抑えるには、学生に近い20代、30代が、田舎で楽しんで稼いでいることころを、下の世代に見せることが大事だと考えているので、支援をお願いしたい。
  • うなぎの資源管理について
    宮崎県はうなぎの生産量が全国第3位であるが、うなぎの稚魚が対前年比1%の収穫量との報道もあり厳しい状況である。県としてどのような取組をしていくのか伺いたい。
  • 空き家対策について
    人口減少に伴い、空き家問題が浮き彫りになっている。空き家を利用して移住者を呼び込むとか空き家を使って何かをする方に貸すなど、今後の空き家対策について県の考えを伺いたい。
  • 古い建物や空き家の対策について
    災害時に危ないと思う劣化が進んだ古い建物や空き家が目立つ。県では、オリンピックに向けて、古い建物や空き家の対策にどのように取り組んでいるのか伺いたい。
  • 海外留学の経験について
    知事は海外留学の経験があるが、日本での仕事にどのように活かされているか伺いたい。
  • 医師の確保について
    地域医療を支えている診療所の医師が高齢化し、また後継者不足やにあり、今後適正な医療を受けられなくなる可能性が高い。特に、産科医がいなくなれば、子どもが産めない町となり、人口減少に歯止めがかからなくなるので、県立日南病院だけはいつでも産科の医師がいる状況にしてほしい。
  • 地方創生について
    町の中に道の駅をつくることから、現在、住民の方の意見を大切にしながら基本計画案を作っている。道の駅では田舎の良さを十分に情報発信していきたいと思っている。地方創生の取組を通じて地域に残したいものは何か伺いたい。
  • 子育て世代の移住について
    人口減少や働き手不足に対しては、子育て世代が移住してきてくれることが大事である。子育て世代の移住促進について県の取組を伺いたい。
  • 障害福祉の取組について
    宮崎県は他県と比べて福祉に対して手厚い支援をしていると思うが、ヘルプマークの導入を含めた障害福祉の取組について考えを伺いたい。
  • 地方創生について
    地域を活性化するためには県と市が手を組み、ないもの探しではなく、今あるもの、田舎のよさをもっと生かしてほしいと思う。
  • 「票育」について
    若い世代が政治に関心を持ち、投票に行なってもらう「票育プロジェクト」という活動を行なっているが、「票育」という言葉を今後根付かせていきたいのでアドバイスをいただきたい。
  • 人口減少対策について
    人口減少対策には、地域で若者が子どもを産みたい、幸せな家庭を築きたいと思うことが大事だと思う。そのような政策について考えを伺いたい。
  • 就農者の交流の場について
    県内の就農者や新規就農者同士の交流を盛んにしていくことで、農業の技術、経営の技術も身につき、新規就農者の自立につながると思う。

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 知事総括

  • 高校生を含め、次々に意見がでるなど、日南の元気を感じさせるフォーラムであった。
  • 様々な分野の課題をチーム宮崎で連携して乗り越えることが大事だと思う。また、将来に向けて希望がもてるような姿を県や市から示していくことが大事だとあらためて感じた。
  • 日南に高速道路が延び、これから外からの力を取り込むチャンスがあるので、日南がもっと元気になることを期待している。

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お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-27-3003

メールアドレス:kohosenryaku@pref.miyazaki.lg.jp