掲載開始日:2022年2月2日更新日:2024年6月10日
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宮崎県では、高病原性鳥インフルエンザに対する防疫体制の強化を図るため、野鳥の生息状況や飛来状況等の把握に加え、定期的なウイルス保有状況調査を実施し、その的確な情報を県民及び関係機関へ迅速に提供しています。
<令和5年度>
調査月 |
調査日 |
調査結果 |
---|---|---|
12月調査 |
12月11日、12日 |
陰性 |
1月調査 |
1月9日 |
陰性 |
2月調査 |
2月12日、13日 |
陰性 |
レベル |
発生状況 |
更新日 |
---|---|---|
1 |
通常時 |
令和6年6月3日から引き下げ(2→1) |
回収された死亡野鳥において、鳥インフルエンザウイルスが検出された事例は下記のとおりです。
<令和5年度>
番号 | 市町村 | 死亡野鳥 | 回収日 | 簡易検査 | 遺伝子検査 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 日南市 | オナガガモ1羽 | 11月30日 | 11月30日(陽性) |
12月6日 H5亜型高病原性 |
鳥インフルエンザウイルスが確認された野鳥等の回収地点の半径10km圏内を「野鳥監視重点区域」に指定し、野鳥の監視を強化します。また、野鳥監視重点区域において野鳥の大量死や異常の有無を調査する野鳥状況調査を実施します。
<令和5年度>
県内〇例目 | 市町村 | 指定日 | 野鳥監視重点区域内 における調査 |
解除日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
野鳥1例目 | 日南市 | 11月30日 |
異常なし (12月13日) |
12月28日 | 死亡野鳥 (オナガガモ) |
家きんを除く防疫措置が必要な飼養鳥の発生時、野鳥の大量死や国内希少種の死亡等が確認される等、環境省が必要と認めた場合は、環境省から派遣される専門家チームによる緊急調査を実施します。
〈令和5年度〉未実施
オシドリやハヤブサ(検査優先種1:全19種)など感染リスクの高い野鳥が1羽以上死んでいるのを見つけたり、あるいは、それ以外の種類であっても同じ場所に対応レベルに応じた羽数の野鳥が死んでいるのを見つけた場合は、宮崎県西臼杵支庁、各農林振興局、または、お住まいの市町村役場までご連絡ください。ただし、腐敗が著しいものや食害されたものなどは検査できませんので、埋却又は焼却処分に御協力ください。
また、その際は、素手で触らないようゴム手袋やビニール袋等をご使用ください。
なお、検査優先種の詳しい種類は上記ファイル(死亡野鳥のレベル別回収区分一覧)をご参照ください。
担当課 | 所在 | 電話番号 |
---|---|---|
西臼杵支庁林務課 | 西臼杵郡高千穂町大字三田井22 | 0982-72-3178 |
東臼杵農林振興局林務課 | 延岡市愛宕町2-15 | 0982-32-6157 |
児湯農林振興局林務課 | 児湯郡高鍋町大字北高鍋3870-1 | 0983-22-1350 |
中部農林振興局林務課 | 宮崎市橘通東1丁目9-10 | 0985-26-7283 |
西諸県農林振興局林務課 | 小林市細野367-2 | 0984-23-4725 |
北諸県農林振興局林務課 | 都城市北原町24-21 | 0986-23-4523 |
南那珂農林振興局林務課 | 日南市戸高1丁目12-1 | 0987-23-4317 |
県庁自然環境課 | 宮崎市橘通東2丁目10番1号 | 0985-26-7291 |
令和4年度において、宮崎県内では死亡野鳥および野鳥の糞便から高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されました。詳細については、以下のファイルを参照してください。
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環境森林部自然環境課野生生物担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7291
ファクス:0985-38-8489
メールアドレス:shizen@pref.miyazaki.lg.jp