掲載開始日:2019年6月17日更新日:2019年6月17日
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宮崎市の二人以上の世帯における、2018年平均の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は1,149万円で全国49位(全国順位は、都道府県庁所在地及び政令指定都市の52市における順位。以下、全国順位において同じ。)となり、前年に比べ86万円、8.1%の増加となった。
負債現在高(平均値)は、423万円で全国41位となり、前年に比べ109万円、20.5%の減少となった。年間収入は545万円で、全国44位となり、前年に比べて3万円、0.5%の減少となった。
全国(二人以上の世帯)の1世帯当たりの貯蓄現在高(平均値)は1,752万円、負債現在高(平均値)は、558万円となっている。
宮崎市の貯蓄現在高(平均値)、負債現在高(平均値)及び年間収入の推移を見ると、貯蓄現在高(平均値)については2年ぶりの増加になった一方、負債現在高(平均値)と年間収入についてはともに2年連続の減少となっている。
宮崎市の二人以上の世帯について、貯蓄の種類別に1世帯当たり貯蓄現在高をみると、「定期制預貯金」が401万円(貯蓄現在高に占める割合34.9%)と最も高く、次いで「通貨性預貯金」が336万円(同29.2%)、「生命保険など」が320万円(同27.9%)、「有価証券」が69万円(同6.0%)、「金融機関外」が24万円(2.1%)となっている。
前年に比べると、「通貨性預貯金」は63万円、23.1%の増加、「生命保険など」は41万円、14.7%の増加で、いずれも3年ぶりの増加となった。また、「定期制預貯金」は18万円、4.7%の増加で、2年ぶりの増加となった。一方、「有価証券」は31万円、31.0%の減少で2年連続の減少、「金融機関外」は3万円、11.1%の減少で、3年ぶりの減少となっている。
全国平均と比較すると、「生命保険など」の割合が高く(宮崎市27.9%、全国20.7%)、「有価証券」の割合が低い(宮崎市6.0%、全国13.4%)。
宮崎市の二人以上の世帯について、住宅・土地のための負債は363万円となり、前年に比べ96万円、20.9%の減少となった。住宅・土地のための負債の負債全体に占める割合は、0.5ポイント減少の85.8%となり、2年連続で減少している。
負債年収比(負債現在高の年間収入に対する比)についてみると、77.6%となり、19.5ポイントの減少となっている。
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総合政策部統計調査課生活統計担当
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