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掲載開始日:2021年6月30日更新日:2021年6月30日

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宮崎市の貯蓄・負債の状況(令和2年)

貯蓄現在高は減少、負債現在高は増加

宮崎市の二人以上の世帯における、令和2年平均の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は1,022万円で全国50位(全国順位は、都道府県庁所在地及び政令指定都市の52市における順位。以下、全国順位において同じ。)となり、前年に比べ167万円、14.0%の減少となった。

負債現在高(平均値)は、593万円で全国21位となり、前年に比べ156万円、35.7%の増加となった。年間収入は574万円で、全国40位となり、前年に比べて14万円、2.5%の増加となった。

全国(二人以上の世帯)の1世帯当たりの貯蓄現在高(平均値)は1,791万円、負債現在高(平均値)は、572万円となっている。

宮崎市の貯蓄現在高(平均値)、負債現在高(平均値)及び年間収入の推移を見ると、貯蓄現在高(平均値)については3年ぶりの減少になった一方、負債現在高(平均値)と年間収入についてはともに2年連続の増加となっている。

貯蓄等推移

「通貨性預貯金」、「定期性預貯金」が3年ぶりの減少

宮崎市の二人以上の世帯について、貯蓄の種類別に1世帯当たり貯蓄現在高をみると、「定期性預貯金」が353万円(貯蓄現在高に占める割合34.5%)と最も高く、次いで「通貨性預貯金」が331万円(同32.4%)、「生命保険など」が271万円(同26.5%)、「有価証券」が52万円(同5.1%)、「金融機関外」が14万円(1.4%)となっている。

前年に比べると、「生命保険など」は10万円、3.8%の増加で2年ぶりの増加となった。一方、「通貨性預貯金」は6万円、1.8%の減少、「定期性預貯金」は153万円、30.2%の減少で、3年ぶりの減少となっている。また「有価証券」は19万円、26.8%の減少で2年ぶりの減少となっている。

全国平均と比較すると、「生命保険など」の割合が高く(宮崎市26.5%、全国19.9%)、「有価証券」の割合が低い(宮崎市5.1%、全国13.4%)。

構成比推移

住宅・土地のための負債は増加

宮崎市の二人以上の世帯について、住宅・土地のための負債は503万円となり、前年に比べ163万円、47.9%の増加となった。住宅・土地のための負債の負債全体に占める割合は、7.0ポイント増加の84.8%となり、5年ぶりの増加となっている。

負債年収比(負債現在高の年間収入に対する比)についてみると、103.3%となり、25.3ポイントの増加となっている。

住宅・土地負債推移

年収比推移

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総合政策部統計調査課生活統計担当

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