県広報みやざき

健康レポート

みんなで地域医療を守っていきましょう!

 本県の医師不足が深刻な状況にある中で、「平日休めない」、「日中は仕事がある」などの、安易な理由による夜間や休日の時間外受診、いわゆる「コンビニ受診」が増加しており、医療現場に多大な影響を与えています。
地域医療を守っていくために、私たちにできることがあります。

4コマ漫画

医師不足の現状

 平成26年12月末現在で、県内の医師数は2730人。平成24年と比較すると21人増えていますが、医師の高齢化が進み、若手の医師が減少しているほか、医師の半数以上が県央部に集中している、診療科が偏在しているなどの課題があり、救急医療の現場に影響を及ぼしています。

県内医師数マップ

県民の皆さんにできること

かかりつけ医を持ちましょう

かかりつけ医とは、気軽に何でも相談できる関係にあり、日常的な診療や健康管理のほか、救急時の診療も行ってくれる「地域の医師」のことです。
かかりつけ医に自分の病歴や体質を知っておいてもらえば、救急時にも安心で、病気の早期発見・治療にもつながります。

時間外受診を控えましょう

夜間や休日の診療は、救急患者に対応するためのものです。
安易な理由で、夜間急患センターや在宅当番医などを受診すると、医師の負担がますます大きくなり、医師の離職といった悪循環につながります。
日ごろから健康づくりに努め、緊急時以外は時間外受診を控えましょう。

小児救急医療電話相談
夜間にお子さまの急な発熱やけがなどで、すぐに受診すべきか迷ったことはありませんか?
そんな悩みに小児科医師・看護師が対応します。

ダイヤル回線はこちら
0985(35)8855
お問い合わせ
医療薬務課
0985(26)7451
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