県広報みやざき

神話の源流へ。
神話のふるさと みやざきの神楽

新田(にゅうた)神楽

新田神楽

新田神楽「綱切(通称:蛇切)」
(撮影:五十川満)

新田神楽は、新富町の新田神社に伝わる神楽で、毎年2月17日に奉納されます。見どころは、「綱切(通称:蛇切(じゃきり))」で、長さ7m、太さ20cmほどのわら縄を大蛇に見立て、真剣で一刀のもとに切断する勇壮な舞です。
見物客からは「それそれそれそれ」と声が掛けられ、成功すると大きな歓声が上がります。切断された縄は、縁起物として観客の間で取り合いになるなど、地域に愛される演目です。

【新田神楽情報】
*毎年2月17日、 午前5時〜午後5時、新田神社拝殿・境内にて奉納

船引(ふなびき)神楽

船引神楽

船引神楽「めご舞」
(撮影:五十川満)

船引神楽は、宮崎市清武町の船引神社に伝わる神楽で、近隣の炎尾(ほのお)神社や大将軍神社でも奉納されています。
五穀豊穣・子孫繁栄の予祝として舞われる演目が多く、終盤の「めご舞」もその1つです。神主と舞手が国造り・人づくり・種の起源について面白おかしく問答します。
舞手が観客の中に入っていく場面もあるなど、参加者みんなで楽しむことのできる演目です。

【船引神楽情報】
*毎年春分の日午前10時〜午後4時30分、船引神社境内
(3月中に炎尾神社、大将軍神社でも奉納されます)

神話のふるさと みやざき

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記紀編さん記念事業推進室
0985(26)7099
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