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公的な統計データの偏差値などを用いて、宮崎の姿や全国的な位置づけを客観的に捉える県民の「目に見えるゆたかさ」指標。(平成29年2月公表)
7項目ある指標の中でも、「人を育む力のゆたかさ」 (右グラフ)が、本県は55.7と全国トップクラスとなっています。
そんな宮崎の子育て支援の体制について、みやざき犬が調査してくれました!
児童館などの地域の身近な場所で、乳幼児の育児相談や親子での交流の機会を提供しています。
地域のNPOなどの参加や、子育て中の方同士の支え合いがあり、「気持ちが楽になった」、「仲間が見つかって良かった」など、参加者から好評を得ています。
県内72ヶ所において、相談会などを実施していますので、詳しくは、お住まいの市町村担当課にお問い合わせください。
宮崎市内の地域子育て支援センターで交流を図っている様子
ニート、引きこもり、不登校など、社会生活を円滑に営む上でさまざまな困難を抱えることは、本人や家族にとって大変つらいものです。
悩みをどこに相談してよいか分からないという方は、ぜひ子ども・若者総合相談センター「わかば」をご利用ください。
臨床心理士の資格などを有し、経験豊かな相談員が、来所や電話、メールに加えて、予約制の出張相談でもお話をお伺いします。
昨年度は、1093件のご相談に対応しており、相談者から「これからのことを前向きに考えることができるようになった」という嬉しい声がいくつも届いています。
子ども・若者総合相談センター「わかば」 |
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一時的に子どもを預けて、大切な用事を済ませたいときがありませんか?
そのような時の支えになるのがファミリー・サポート・センターです。本県では、10市町が開設しています。
今回は、宮崎市のファミリー・サポート・センターをご紹介します。
ファミリー・サポート・センター みやざき
アドバイザー子育てを手助けしてほしい人(依頼会員)、子育ての協力をしてくれる人(援助会員)ともに事前登録が必要です。その上で、私たちアドバイザーが、依頼会員の求める支援にふさわしい援助会員に打診し、お子さんも含めて顔合わせをします。
援助会員は、市のセンターが開催している講習を受けていますので、お子さんを安心して預けることができます。
平成30年6月末現在、依頼会員1152人、援助会員597人で、昨年度は3032件の活動がありました。仕事のほか、リフレッシュ目的でも気軽に利用していただいています。
テレビでファミリー・サポート・センターの仕組みを知って、何かあった時のために申込みをしました。
初めは、見知らぬ人に子どもを預けるのは不安がありましたが、援助会員の方は、しっかり講習を受けていらっしゃるので、安心して預けることができ、今では、すっかり頼りにしています。
働くママに対して手厚い支援であることが魅力です。
「地域で子育てを応援しませんか?」というファミリー・サポート・センターからのチラシを見て、すぐに申し込もうと思いました。
子育て支援グループに入っていたのでお子さんを預かることに不安はなく、預かる子どもの成長が見られるのが嬉しいです。
子育て応援カードは、県内にお住まいで、小学生以下のお子さんや妊娠中の方のいるご家庭に交付しています。
協賛店でこのカードを掲示すると、割引など、各協賛店が独自に設定しているさまざまなサービスが受けられます。
これまでの紙カードに加え、スマートフォンの画面提示でサービスを利用できるデジタル化事業に取り組んでいます。
割引サービスに加え、子育て関連情報などをメール配信できるようにもなり、利便性が高まります。
本年11月頃からの運用開始を予定していますので、皆さんご期待ください。
お問い合わせ |
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こども政策課 0985(26)7056 |
今回の特集について詳しくお知りになりたい場合は、担当職員が皆さまの地域にお伺いする「出前講座」により、説明を受けたり意見交換を行うことができます。