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ヒトの五感 (視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を使って「塩味」「甘い香り」「歯ごたえ」といった食品の味や香り、食感などを評価する官能評価は、新商品開発や商品の差別化などに活用されています。
その官能評価を行うための国際基準を満たした施設「おいしさ・リサーチラボ」が食品開発センターにオープンしました。
官能評価を実施するには、設備だけでなく、評価者の育成も重要です。
このため、味覚試験などで選考した方を専属の評価者として委嘱し、さまざまなサンプルを使って実地訓練をすることで、適切な評価ができるよう育成を行っています。
実地訓練の様子
特徴を明確化(差別化)し、営業やプロモーションに活用できます。
食品開発センターは、従来の味覚、外観、香りを数値化する多感覚トータル分析システムに、おいしさ・リサーチラボでの官能評価をプラスすることで、全国レベルのおいしさ評価拠点として、本県のフードビジネスを力強く後押ししていきます。
お問い合わせ |
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食品開発センター 0985(74)2060 |