県広報みやざき

常在危機 津波から身を守る!!

大規模地震が発生すると、津波と揺れにより大きな被害が想定されます。
被害を最小限に抑えるためには日頃から災害に備えておくことが大切です。
今回は津波から身を守るためのポイントや県が行っている訓練について紹介します。

津波から身を守るためには?

津波から身を守る方法は、唯一「逃げる」しかありません。津波の危険がある場合には、とにかく高い場所に避難しましょう。

津波から避難する4つのポイント

  • 地震の揺れの程度で自ら判断しない
    揺れがそれほど大きくなくても津波が起きるケースは、過去にもありました。津波の危険地域では小さな揺れでも、揺れを感じなくても、まずは避難を最優先にしましょう。
  • 避難の際には車は使わない
    原則として、車で避難するのはやめましょう。東日本大震災の際、沿岸部各地で避難しようとする車で渋滞が発生。そのために津波にのみ込まれる被害が発生しました。
  • 津波の“俗説”を信じない
    「この地域には津波はこない」などの根拠のない俗説を信じずに、気象庁などの信頼性が高い情報に耳を傾けましょう。
  • “遠く”よりも“高く”に
    すでに浸水がはじまってしまい、避難が困難な場合は、遠くよりも高い場所、例えば近くの高いビルなどに逃げ込みましょう。津波避難ビル・タワーがあればそこに避難しましょう。

自分の命は自分で守る!訓練に参加しよう!

県では「津波防災の日」「世界津波の日」(11月5日)を中心とした期間に、県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」を実施しています。訓練に参加し、災害時にとるべき行動を把握しておきましょう。

県民一斉防災行動訓練 「みやざきシェイクアウト」

  • 一斉訓練日 :11/1(木) 10:00
    ※一斉参加が基本ですが、都合に合わせて10/5~12/5の間で変更することもできます。
  • 訓練場所 : それぞれの自宅・学校・職場など
  • 訓練内容 : 南海トラフ地震の発生を想定して、参加者それぞれで約1分間の安全確保行動を行います。

※詳しくは県ホームページをご覧ください。

平成30年みやざきシェイクアウト 検索

お問い合わせ
危機管理課
0985(26)7066
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