県広報みやざき

県政トピックス

めざせ!「筋肉質」な県庁!~行財政改革~

社会経済情勢が大きく変化する中、多様化・高度化する県民ニーズに迅速・的確に対応していくためには、組織的にも財政的にも体力のある県庁でなくてはなりません。一方で、県の人員や財源は限られています。
このため、県では、平成27年に策定した「みやざき行財政改革プラン(第二期)」に基づいて、引き続き行財政改革に取り組んでいます。
このプランでは、効率化を進めて単に「痩せる」だけではなく、県の目標の実現のために「筋肉質」な県庁を目指しており、次の4つの視点で改革に取り組んでいます。

①効率的で質の高い行政基盤の構築

主な取組

適正な定員管理

県では、これまで、事務事業の徹底した見直しや業務の外部委託などを推進するとともに、出先機関を含めた組織の統廃合を進めてきました。
その結果、平成30年度当初の知事部局などの職員数は、平成17年度比で438人削減し、3,793人となりました。

適正な給与管理

職員の給与については、国や民間企業などとの均衡を考慮した適正な管理に努めています。

②県政運営を支える人材づくりと県有財産などの資産の有効活用

主な取組

女性が活躍できる職場環境の整備

  • 女性職員を対象とした相談窓口の設置
  • 「早出遅出勤務制度」の導入
  • 育児休業中の代替職員の確保

県有財産などの資産の有効活用

  • 未利用財産の売却(昨年度21件、約3億円)
  • 庁舎内の空スペースへの民間広告掲出による歳入確保

③県民ニーズに即した行政サービスの提供

主な取組

県民ニーズの把握と県政への反映

  • 知事とのふれあいフォーラムの実施
  • パブリック・コメントの実施

県民サービス・利便性の向上

  • 教育相談体制の充実・相談受付時間の拡大
    (☎24時間子供SOSダイヤル (☎0120ー0ー78310なやみ言おう))
  • マイナンバー制度を利用した行政機関との情報連携により、各種申請手続での添付書類の省略を推進

知事とのふれあいフォーラムの様子

④持続可能な財政基盤の確立

主な取組

効果的・効率的な歳出の実現

  • 事業の効果などの観点から徹底した事務事業の見直し

予算を伴わない県民サービスの向上

  • 産業人財育成・確保のためのウェブサイト開設およびSNSの活用による県内就職など関連情報の発信
  • みやざき動物愛護センターにおけるボランティアなどとの協働による譲渡会の開催

歳入確保の強化

  • 個人事業税および不動産取得税のコンビニ納付開始
  • 個人住民税の歳入強化のための、県から市町村への職員派遣および県と市町村間での徴収引継の実施

県民本位の行財政改革をさらに推進し、持続可能な行財政基盤の確立を図っていきます。

お問い合わせ
人事課行政改革推進室
0985(32)4473
  • 宮崎県
  • 読者プレゼントはコチラから!
  • ベジ活コンクール野菜料理レシピ

ページトップ
へ戻る