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県広報みやざき

健康レポート


6月6日まで「禁煙週間」です

 喫煙は、がんや心疾患などさまざまな病気のリスクを高めます。また、他人が吸ったたばこの煙を吸わされること(受動喫煙)で、周囲の人の健康にも影響を及ぼします。
 たばこを吸わない人が、自分の意志と関係なくたばこの害を受けるため、受動喫煙防止に対する取り組みが課題となっています。
 たばこには、「心理的依存」に加え、喫煙の本質である「ニコチン依存」があるため、その治療を行うことも重要です。
 現在、一部の医療機関では、健康保険が適用できる禁煙外来があります。
 禁煙週間を機に、自身の喫煙習慣を見つめ、自分に合った方法で禁煙を始めてみませんか。




熱中症に気をつけましょう

 熱中症の発生は7〜8月がピークになります。次のことに気をつけて、適切に予防をしましょう。
(1)日陰を利用して休息を取る、屋外では帽子や日傘を利用するなど、熱さを避けましょう。
(2)外出時に飲み物を持ち歩き、こまめに水分を補給しましょう。
(3)暑くなり始めや急に暑くなった日は注意をし、扇風機やエアコンで室内の温度を調節しましょう。
(4)栄養を取り体調を整えましょう。
(5)子どもや高齢者をはじめとした周囲の人たちに目配りをしましょう。




6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です

 歯やお口の状態を健康に保つことは、よくかんで食べることや、にこやかな表情を保つことができるなど、全身の健康につながる大切なことです。
 本県は乳幼児のむし歯が全国でも多いことをご存じですか。
 乳幼児期からのむし歯予防のためには妊娠期(胎児期)からの予防が必要です。子どものむし歯の数は「母親が歯科医院で定期的な歯のクリーニング、食事指導を受けることで2分の1に減らせる」という研究の結果もあります。
 「歯と口の健康週間」を機に、ご自身やお子様のお口の状態をチェックしてみませんか。

問 健康増進課 電話 0985(26)7078
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