400年前の天正年間より伝えられる勇壮な踊り
三ヶ所神社例大祭（荒踊）
９月第４土曜 五ヶ瀬町三ヶ所・三ヶ所神社
問い合わせ●五ヶ瀬町地域振興課 0982ｰ82ｰ1717
「荒踊（あらおどり）」（国指定無形民俗文化財）で知られる三ヶ所神社の例大祭。今から約４００年前の慶長年代に、三ヶ所の坂本城主が、近江坂本で習得して伝えたといわれる荒踊は、まず音頭とりが歌う「御門のてい踊の歌」で始まる。「御門のていを見てやれば、ヤァー」の歌に合わせて、武者たちが武具を手に踊り始めるさまは、戦国時代そのままの凛とした雰囲気だ。
すき栗まつり
９月23日（祝） 小林市須木・すきむらんど周辺
問い合わせ●小林市地域振興課 0984ｰ48ｰ3130
小林市須木は栗の栽培が盛んで栗の加工品も多く作られている。この栗の収穫最盛期に栗園に入り、収穫体験を楽しめるのが「すき栗まつり」の醍醐味だ。まつり会場は「すきむらんど」とその周辺。収穫体験は須木栗振興協議会所有の農園で行われ、誰でも参加できる。祭りではステージショーや、栗や柚子、木工製品など須木の特産品販売も行われる。
山田のかかし村まつり
９月下旬〜10月上旬 都城市山田町・一堂ヶ丘公園
問い合わせ●都城市山田総合支所 産業振興課 0986ｰ64ｰ1111
霧島の山並みを背景に、美しい田園地帯が広がる都城市山田町のシンボル、かかしが主役のイベント。夏・秋に分けて行われていた花火大会、秋まつり、かかし村フェスティバルを、ひとつにまとめ、より盛大な催しとなった。 恒例の創作かかしの展示では、約２週間、ユニークなかかしが並び、訪れる人を楽しませる。
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