掲載開始日:2022年3月29日更新日:2023年12月22日
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市町村民経済計算とは、各市町村の1年間の経済活動の成果を総合的にまとめたものであり、生産面、分配(所得)面の2面からみることができます。
市町村内総生産の全市町村合計額は、3兆6,025億円で、経済成長率(総生産の対前年度比)は3.2%減となり、3年連続のマイナス成長となりました。
市町村内総生産を市町村別にみると、8町村で増加し、18市町村で減少となりました。
実数(百万円) | 増加率(%) | |||
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市町村 | 元年度 | 2年度 | 元年度 | 2年度 |
市町村計 | 3,721,858 | 3,602,456 | -1.5 | -3.2 |
市計 | 3,206,508 | 3,051,283 | -1.7 | -4.8 |
町村計 | 515,350 | 551,173 | -0.8 | 7.0 |
宮崎市 | 1,384,642 | 1,325,277 | -1.7 | -4.3 |
都城市 | 665,187 | 630,864 | -0.0 | -5.2 |
延岡市 | 440,278 | 411,211 | -1.7 | -6.6 |
日南市 | 153,536 | 148,904 | -2.1 | -3.0 |
小林市 | 139,075 | 133,231 | 0.6 | -4.2 |
日向市 | 222,625 | 209,259 | -7.5 | -6.0 |
串間市 | 49,808 | 47,443 | 2.0 | -4.7 |
西都市 | 91,830 | 87,291 | 0.5 | -4.9 |
えびの市 | 59,525 | 57,803 | -5.5 | -2.9 |
三股町 | 50,170 |
48,273 |
-0.0 |
-3.8 |
高原町 | 25,657 | 24,437 | 7.6 | -4.8 |
国富町 | 61,218 | 64,111 | 0.6 | 4.7 |
綾町 | 21,165 | 22,358 | -4.4 | 5.6 |
高鍋町 | 67,818 | 106,756 | -9.9 | 57.4 |
新富町 | 59,981 | 64,339 | -1.3 | 7.3 |
西米良村 | 7,216 | 7,244 | -9.2 | 0.4 |
木城町 | 16,447 | 16,006 | 27.3 | -2.7 |
川南町 | 60,018 | 56,934 | 10.9 | -5.1 |
都農町 |
23,957 |
22,489 | -2.1 | -6.1 |
門川町 | 39,479 | 37,698 | 0.3 | -4.5 |
諸塚村 | 5,507 | 5,893 | -11.9 | 7.0 |
椎葉村 | 11,663 | 9,923 | -11.0 | -14.9 |
美郷町 | 14,775 | 14,439 | -0.8 | -2.3 |
高千穂町 | 30,050 | 29,175 | -6.5 | -2.9 |
日之影町 | 9,992 | 10,248 | -9.1 | 2.6 |
五ヶ瀬町 | 10,236 | 10,850 | 1.4 | 6.0 |
宮崎東諸県 | 1,467,026 | 1,411,746 | -1.6 | -3.8 |
日南・串間 | 203,345 | 196,347 | -1.1 | -3.4 |
都城北諸県 | 715,358 | 679,137 | -0.0 | -5.1 |
西諸県 |
224,258 |
215,472 | -0.4 | -3.9 |
西都児湯 | 327,267 | 361,059 | 0.1 | 10.3 |
宮崎県北部 | 784,605 | 738,696 | -3.8 |
-5.9 |
宮崎東諸県圏域の総生産額は、約1兆4,117億円(前年度比3.8%減)となり、3年連続の減少となりました。
圏域の特徴として、総生産額が全圏域の中で最も大きく、特に第3次産業の全圏域に占める割合が約46%と最も大きくなっています。中でも、宮崎市の総生産額は、圏域内総生産額の約94%、また、県全体の市町村内総生産の約37%を占めています。
日南・串間圏域の総生産額は、約1,963億円(前年度比3.4%減)となり、4年連続の減少となりました。
圏域の特徴として、水産業は、全圏域の水産業総生産額の約37%を占めています。一方で、第3次産業の全圏域に占める割合が約5%と最も小さくなっています。また、圏域内総生産額も全圏域の中で最も小さくなっています。
都城北諸県圏域の総生産額は、約6,791億円(前年度比5.1%減)となり、2年連続の減少となりました。
圏域の特徴として、製造業は、全圏域の製造業総生産額の約26%を占め、宮崎県北部圏域に次いで大きくなっています。また、農業は、全圏域の約23%を占め、西都児湯圏域に次いで大きくなっています。
西諸県圏域の総生産額は、約2,155億円(前年度比3.9%減)となり、3年連続の減少となりました。
圏域の特徴として、第2次産業の全圏域に占める割合が約4%と最も小さくなっています。また、総生産額は日南・串間圏域に次いで2番目に小さくなっています。
西都児湯圏域の総生産額は、約3,611億円(前年度比10.3%増)となり、2年連続の増加となりました。
圏域の特徴として、第1次産業の全圏域に占める割合が約22%と最も大きくなっています。中でも、農業は全圏域に占める割合が約24%と最も大きくなっています。
宮崎県北部圏域の総生産額は、約7,387億円(前年度比5.9%減)となり、2年連続の減少となりました。
圏域の特徴として、総生産額の全圏域に占める割合が、林業が約47%、鉱業が約67%、製造業が約31%とそれぞれ最も大きくなっています。
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総合政策部統計調査課企画分析担当
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