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実りの秋の味覚を楽しむ。◆冬の夜にうれしい洋風鍋土々呂産魚介のブイヤベース![]() 年間を通じて新鮮で良質な食材が手に入る宮崎では、地鶏の炭火焼きや宮崎牛のステーキに代表されるように、素材の良さをそのままに味わえるシンプルな料理が多い。それは料理の形として、ひとつの姿でもあるのだが、最近ではソースや添え物にひと手間かけたフランス料理やイタリア料理の分野でも、宮崎どれの素材が注目され、県内にも評判のよいレストランが増えてきている。 今回は、宮崎の魚介の魅力を存分に生かしたフレンチに仕立ててみた。その主役は、県北延岡市の土々呂漁港で水揚げされたトラガニ、ホウボウ、カサゴ、ヤガラ、コチなど魚介のブイヤベース。豪華な魚介の旨みが凝縮されたスープは、かすかな潮の香りを運び、コク深く味わい豊かだ。プロのこだわりには届かなくても、魚の頭や玉ねぎ、人参、セロリなどの野菜でとったスープにサフランを入れ、塩で味付けをしたら、後はどんどん材料を入れるだけで一応のものはできるので、家庭でも作れそうだ。冬の夜に、宮崎の魚介をふんだんに使ったブイヤベースを、宮崎産ワインと一緒に楽しんでみてはどうだろう。 ◆高鍋産天然牡蠣のグラタン![]() 天然牡蠣に相性抜群のシャンパンを。 ◆真イカのパエリア![]() イカスミを使ったパエリア。 ◆アカザエビのソテー![]() 甘味の強いアカザエビのソテー。 ◆金柑(きんかん)と苺(いちご)のスープ仕立てフルーツのミネストローネをイメージ。 ◆鰯のマリネバニラ風味と蕪(かぶ)の二品![]() 宮崎産のフレッシュな蕪の甘味を |