県広報みやざき

支え合う 住みよい社会 地域から
“気づく”、“つなぐ”、“見守る” 民生委員・児童委員

民生委員は、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できるよう、地域住民の立場に立って活動する、地域福祉のボランティアです。厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、児童福祉法に定める児童委員を兼ねています。任期は3年で、再任も可能です。

主任児童委員もいます!

子どもや子育てに関する支援を専門に担当する民生委員・児童委員で、それぞれの市町村で、担当区域を持たずに子育て支援や児童健全育成活動などに取り組んでいます。

☆全国で約23万人、県内では約2,500人の民生委員・児童委員が活動しています。

民生委員・児童委員は
こんな活動をしています!

相談支援

  • 訪問活動
  • 関係機関へのつなぎや福祉サービスなどの情報提供

地域活動

  • 居場所作り
  • 登下校見守り活動
  • 地域行事などへの参加

他機関との連携

  • 状況調査などへの協力
  • 共同募金への協力

情報交換・研修

  • 定例会・研修会への参加

活動内容について、
詳しく知りたい方はこちら

幅広い関係者とのネットワークを有しています

民生委員・児童委員は、行政への働きかけ、専門機関の紹介、必要なサービスの紹介や連絡などの役割を担っており、関係機関と連携しながら、地域住民の抱える悩みごとや地域で発見した課題の解決に取り組んでいます。

民生委員・児童委員さんの取り組みを見学しました!

民生委員になったきっかけ

山口さんは、平成17年から平成28年までの約12年間、福祉協力員として地域福祉を支えてきました。民生委員の活動を間近で支援する中で、地域に根ざした助け合いの重要性を実感し、「自分なりに地域に恩返しをしたい」という思いが芽生え、そうした経験と思いが重なり、民生委員としての活動を始めるに至りました。

~現役委員 山口さんからのメッセージ~

地域の方との出会いや関わりの中で、人とつながる楽しさや支える喜びを感じています。子どもたちの見守り活動を通じた日々の交流も、やりがいのひとつです。
周りには力になってくれる人がたくさんいるので、相談しながらその方ならではの楽しみを見つけることもできます。自分なりの関わり方で活動できるのが、民生委員・児童委員の魅力だと感じています。関心のある方は、ぜひ一緒に活動しませんか?

東大宮地区 民生委員・児童委員

山口 伸子さん

民生委員・児童委員歴
平成28年12月1日~現在

ふれあいサロン活動の様子

あなたの力で地域の笑顔を増やしませんか?
2025年12月 民生委員・児童委員
一斉改選です。

民生委員・児童委員は、3年ごとに全国で一斉改選が行われます。現在、各地で担い手不足が深刻化しており、「支援が届きにくくなる」「地域のつながりが弱まる」などの課題が広がりつつあります。このままでは、地域の支え合いの仕組みそのものが成り立たなくなるおそれがあります。 地域の支え合いを維持するには、新たな担い手の参加が欠かせません。

資格や経験は必要ありません。

あなたの「思いやり」が、
誰かの「安心」につながり、
あなたの「気づき」が、
地域の「見守り」になります。

詳しくはこちら

お問い合わせ

福祉保健課

0985(44)2660

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