「第二の県庁」をめざして
秘められた魅力を掘り起こす
新たな観光地づくりへ。
宮崎観光遺産
Miyazaki sightseeing inheritance
昭和初期に建てられた、ネオゴシック様式の宮崎県庁が、全国から人気を集める観光地になるとは、数年前まで、ほとんどの人が想像もしていないことでした。この「想定外」の出来事に、しばらくは誰もがあっけにとられているような状態でしたが、ここを訪れる方々の「南国らしい明るい庁舎」、「昭和モダンが感じられるレトロなデザイン」といった感想をうかがっているうちに、私たちもその魅力に気づかせていただき、また、観光情報を発信する上で、大きなヒントとなりました。
地元では見過ごされているものにも、それぞれに秘められた魅力があります。それを磨き、効果的にアピールすることで、「第二の県庁」といえる新たな観光地づくりにつなげようと、宮崎県では県内の10件を「宮崎観光遺産」として認定。時代に即した新しい視点から、宮崎の魅力を掘り起こす取り組みが始まっています。
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