トップ > 県政情報 > 広報・広聴 > 知事室 > ふれあいフォーラム > 平成25年度の開催状況 > 平成25年度第6回知事とのふれあいフォーラム

知事室へようこそ

ここから本文です。

更新日:2013年10月22日

平成25年度第6回知事とのふれあいフォーラム

第6回知事とのふれあいフォーラム(こんにちは!河野です)

内容

開催日時等

開催日

平成25年10月22日(火曜)午前10時から午前11時30分まで

場所

五ヶ瀬町町民センター大ホール

参加者

五ヶ瀬町の皆さん22名
知事

ふれあいフォーラムの内容

知事挨拶

  • 本日は大変ご多用のところご参加いただき、貴重なお時間をいただいたことに感謝。
  • 今日は五ヶ瀬のまちづくり、地域づくり、これからについてご質問やご提言をいただきたい。
  • 地域づくりはそれぞれの地域のいろんな資源、強みを生かしていくことが大事。人のつながりで広がりがまたできていく。そこには必ずキーパーソンがいて頑張りがみられる。
  • いろいろと厳しい状況もある中で、本県全体としては明るい兆しもある。でも地域にはまだいろいろな課題があるんだ、そういうことを素直にお聞かせいただきたい。
  • 本日は忌憚のないご意見をいただきたい。

 

ページの先頭へ戻る

フォーラムの様子

 

(写真)平成25年度第6回知事とのふれあいフォーラム(こんにちは!河野です)の様子

(写真)平成25年度第6回知事とのふれあいフォーラム(こんにちは!河野です)の様子

五ヶ瀬町の皆さん22名が参加しました。

 

(写真)平成25年度第6回知事とのふれあいフォーラム(こんにちは!河野です)の様子

(写真)平成25年度第6回知事とのふれあいフォーラム(こんにちは!河野です)の様子

県政や地域の課題等について活発な意見交換が行われました。

 

ページの先頭へ戻る

主な意見等

  • 乾燥椎茸の価格低迷について
    原発の風評被害により乾燥椎茸は価格低迷が続いている。県は危機感がない。原木椎茸は農山村の重要な収入源であり、同時に地域の発展にも貢献している。種ごま購入に当たって県から1個1円の補助をしてもらうことが一番即効性がある。早急に対策を打ち出さなければ後継者も育たず、衰退の一途をたどる。一刻も早く価格対策、消費拡大策、乾燥椎茸振興策をお願いしたい。
  • 農業生産者の意欲向上策、耕作放棄地対策について
    (1)どの集落も75歳以上が増え、農業を維持するメンバーが限られている。大分県は補助率を高めて生産者の意欲向上の施策をおこなっている。宮崎県にも対策をお願いしたい。
    (2)耕作放棄地をどうするのか、今後どういう対策を講じていくのか。色んな方向で応援していただきたい。
  • イチゴ生産における県の支援について
    6月から11月にかけてイチゴ(みやざきなつはるか)を生産し、主にケーキ用で出荷している。この品種は5年前に農業試験場が品種改良して作ったものだが、大変すばらしく、品、形、色、味とも大変優れている。県内で主に五ヶ瀬で生産しているが、需要に供給が全く追いついていないという現状。生産者を増やさなければならないが、ハウスなどの初期投資にかなり費用がかかることがネックになっている。町には常々相談しているが、県もぜひご支援いただきたい。農業試験場と普及センターには毎月1回生産指導してもらっており、大変感謝している。
  • お茶生産に対する支援、全国お茶まつり宮崎大会について
    (1)五ヶ瀬は釜入り茶の産地だが、この産地をどう残していくかが生産者の課題であり、後継者対策でもある。お茶の木が改植の時期を迎えている。生産コストを下げるため、小規模の基盤整備など国の事業でおこなっているが、これからも県のご支援をお願いしたい。
    (2)県にブランド認証していただいた釜王は消費者から大変好評を受けている。来年はお茶の全国大会が宮崎で行われる。皆さんの期待に応えるためにも、ここで農林水産大臣賞、産地賞を取り、知事に全国に向けて釜入り茶を発信していただけるよう頑張っていくので、今後ともご支援をお願いしたい。
  • 放課後子ども教室、五ヶ瀬町の少子化・過疎化について
    (1)放課後子ども教室という事業をずっとやっている。4つの小学校すべて放課後子ども教室を設置し、子ども達に対する社会教育に積極的に取り組んでいる。ただ、年々、国、県の予算が減少し、町の負担が多くなっている。学校教育だけでは支えていけない教育現場の現状もあるので、これをもっと活用し、子ども達を県内に残していくような教育のあり方を今後も考えていきたい。
    (2)過疎化が止まらない中、私達は総務省の「新たな公」に着目し、町がまかなえきれないところを住民指導で進めている。過疎に関しては、若年層の仕事がないことが最大の理由。町外、県外に出た子ども達が帰ってくる仕組みづくりを、農業・林業を活性化させて、雇用を生み出す仕組みづくりが重要。震災以降、移住希望者が増えたり、農的暮らしを目指してくる若者も多いが、仕事の問題がある。過疎が進む一方で移住希望者がいるのに、それをマッチング出来ていない。五ヶ瀬の家族は必ず2、3人子どもがいる。少子化ではなく、要は子どもを産み育てられる世代がいない。それによって起こる少子化なので都会で考えられている少子化とは質が違う。問題は過疎化でそこを解決しなければ、県全体がどんどん過疎に陥っていく。様々な対策が必要だが、粘り強くやっていくので、県もその辺りをお願いしたい。
  • グリーンツーリズムを通しての住民意識改革、県道8号について
    (1)私たちの夕日の里推進会議、これまで20年住民の意識改革をメインで頑張ってきた。いろいろなイベントを企画したり、県道の草切り、農家民泊から修学旅行の受入れ等をおこなってきた中で、地元の住民も新たな発見や考え方があった。
    (2)県道8号は非常に悪かったが、夕日の里大橋もできて、今度桑野内波帰から高千穂夕塩間の県道改良にも予算をつけていただいた。大変ありがたい。私達も今後一層自分たちで出来ることは何なのか模索しながら取組をおこなっていくので、今後ともご支援・ご協力をお願いしたい。
  • 畜産農家における後継者問題、高齢な畜産農家への支援について
    (1)五ヶ瀬町の畜産農家は105戸あり、625頭の繁殖牛を飼育しているが、40歳代以下の農家が約15%と非常に少なく、大変危惧している。後継者育成に関して知事の考えを聞かせていただきたい。また畜産農家には70歳代80歳代の方も非常に頑張っている。畜産ヘルパーなどの制度があって頼まれる方もいるが、気兼ねされて、何とか自分でやっておられる方もいる。高齢な畜産農家への支援についても併せて知事の考えを聞かせていただきたい。
  • 防災に対する県の考えについて
    平成27年度に西臼杵広域消防署が開署予定であり、主に救急業務に従事すると思うが、現在、消防団員の数が年々減少している。その対策として消防のOB隊を結成しているが、現状はヘルメットの数がないような状況。消防団に入団する人員も少子化で少なくなっている中、高齢な方が防災等に関わってくれることは非常に嬉しい。このような状況の中、県の防災に対する考え等をお聞きしたい。
  • 五ヶ瀬町の観光について
    五ヶ瀬町の観光が成り立っていくため、現状ではスキー場、ワイナリー、Gパークの周辺施設による合宿の受入れ等おこなっている。五ヶ瀬町の観光スタイルをこの風土、地域の良さをPRしながら進めていかなければならないが、観光という分野は目に見えて経済的な効果を得るのが難しい。末永く支援していただける形があればありがたい。この地域は農林業が主産業で、観光も農林業と連携し融合しながら前に進んでいかなければならないが、農林業の生産者が減少している。やる気のある若い世代により直接的な補助金等を出していただいて、少しでもハードルを下げていただければ、過疎化・少子化にも効果があらわれてくるのではないか。
  • 教育環境の充実について
    五ヶ瀬町は教育に対して保護者や地域の方々も非常に協力的で、すばらしい環境で教育ができていると思う。その中で課題として唯一挙げるとしたら、宮崎市と離れているため、スーパーティーチャーの先生などの授業を生で見て勉強する機会がなかなか厳しい。県の教育研修センターにe研修、eラーニングがあるが、教科によってはコンテンツが少ないので、ネット研修の内容の充実をお願いしたい。今、反転授業というものがある。子ども達が勉強を自分のペースで熟知する。自分がつまずいているところを自分のペースでネットを見ながら学習できる。もしこれが出来れば、生徒にとっても、教師にとっても有効なのかなと思う。
  • 6次産業化推進のための一体的施設の整備について
    いろいろな農作物を6次産業化したいと思っても、そのためには研究したりする機械、施設等が必要。個人でそのような機械等を入れるのは大変なので、自由に研究できる機械などが備わった一体的な施設があれば良い。
  • 宮崎局のラジオ放送の受信状況の改善について
    いつ大きな災害が起こるか分からない中で、県の指導等を受けながら避難訓練等おこなっているがなかなか避難場所が見つからない。また避難場所までが遠くて、そこに行くまでに2次災害が起こるのではないか等心配もしている。各家には町からの防災無線があるが、もし停電したときテレビなんかも見れず、そのような時に活躍するのは携帯ラジオだと思うが、現在、五ヶ瀬町ではNHKも含めて宮崎局の電波はなかなか入らない。普段は熊本局のラジオで良いが、災害時に宮崎の警報等の情報を熊本局は流さないので、そういうときのために宮崎局のラジオ放送の電波が確実に入るようにしていただきたい。
  • 教職員等の採用における地域採用枠の導入について
    五ヶ瀬の生徒数も減少の中で、複式学級への移行など将来のあり方を地元の方やPTAの方々と検討を進めており、決断しなければならない時期にきている。町の人口も減少している中で、教職員等の採用について、地域採用枠の検討をお願いしたい。地元で先生を目指す若者に対しても良い方向となるよう是非、配慮をお願いしたい。
  • 林地残材の活用などについて
    林地残材を薪ストーブや薪ボイラーの原料として使えないか考えている。また、木質バイオマス発電所が県内で5社ほど稼働予定ということで、これが一遍に稼働すると素材が足りなくなるのではと危惧している。現在、山林の多くが伐採時期を迎えている。今後、優良材を作るため西臼杵4号の苗木の生産に取り組んでいる。今後、高速道も開通すれば、物流が改善し、いろいろな買い込み業者も来るのではと期待している。
  • 有害鳥獣被害防止特区の認定について
    野生鳥獣による農林業の被害が全国的に社会問題となっており、五ヶ瀬町においてもシカ、イノシシ等の有害鳥獣による被害防止に行政、地域ぐるみで取り組んでいるが、被害が深刻で生産意欲の減退、耕作放棄地の増加などが危惧される。電気柵、防護柵の設置を進めるとともに、有害鳥獣被害防止特区の認定をお願いしたい。認定を受けると、狩猟免許所有者の指導監督の下、一定の条件はあるが、狩猟免許を持たない者でもイノシシの有害捕獲に従事することが出来る。電気防護柵の設置も良いが、維持管理に大変人手がかかる。有害鳥獣を捕獲すること、個体数を減らすことが喫緊の課題ではないかと思っているので検討をお願いしたい。
  • 女性農業者サポート会、乾燥椎茸生産における支援について
    (1)女性農業者サポート会は現在、普及センター等から予算をいただいて、若手の女性農業者の指導、地場産の野菜を使用した料理教室、将来の生計プランを考えたりというような活動をしている。今後も若手女性農業者と積極的に活動していきたい。
    (2)我が家も乾燥椎茸を主としてやっており、今年椎茸のハウスを建設し、椎茸の品評会に向けて家族で頑張っている。補助等の配慮をお願いしたい。
  • 男女共同参画に対する知事の考えについて
    男女共同参画の取組を推進するリーダーとして、202030(2020年までに30%の女性登用)という目標に向けて活動しているが、まだまだ目標には届かず、いきいき女性アドバイザー自身が高齢化して人材不足が発生している。男女共同参画に向けての知事の考えを聞かせていただきたい。
  • 高齢化社会に対する知事の考えについて
    過疎化、高齢化が進み、老人の2人暮らし、1人暮らしが増えている。五ヶ瀬では独自に「加勢の日」というのを設けて、85歳以上の1人暮らしの方のお宅を訪問し、年何回かボランティア活動をおこなっている。小中高校生も混ざり、1人暮らしの方の状況を肌で感じることができていると思う。高齢化の進む中で不安だと思うことが多いが、知事が高齢化社会をどう考えているのか伺いたい。
  • 1人暮らし高齢者の支援、障がい者に対する支援制度について
    共生型福祉施設には1人で生活出来なくなった方が10名入居されているが、町内には1人暮らしの高齢者がまだたくさんいて、施設だけではまかなうことはできない。今後は緊急時の受入れ、避難時の受入れ、介護が必要かどうかギリギリの方の受入れなども考えていかなければならない。また当施設では障がい者の方と触れ合うことも多いが、まだ町自体も障がい者の方に対する支援制度などが浸透していない。私自身もどう対応するべきか日々悩んでいるが、県や町はどう考えているか伺いたい。

 

ページの先頭へ戻る

知事総括

  • 本日は農業や観光、林業などのご意見を多くいただいた。
  • 現在、町にもアドバイスいただきながら、森林・林業と観光というテーマで宮崎大学と連携した取組を進めている。そういういろいろな知恵の結集、また地域の強みを生かしていく取組をこれからも進めていきたい。
  • 道路の整備が進むと県内の時間・距離が非常に短縮する。観光面でもいろいろな面で影響が及ぶがそれをプラスにその効果を取り組んでいく、その取組が必要ではないかと思う。
  • これからもいろいろな課題に対して、皆様のご意見をいただきながら、市町村とも一緒になりながら、県の課題をしっかり一歩一歩進めてまいりたい。
  • 7年後には東京オリンピックがある。現在、みやざき東京五輪おもてなしプロジェクトを立ち上げているが、五ヶ瀬町であれば、Gパークに直前合宿を誘致する、農家民泊を含めて海外からの観光客の受け入れ体制を整えていく、これも重要なことであろうと思う。スキー場もあって、ワイナリーもあるというのは他にはない。五ヶ瀬町の魅力を発信するというのも重要な課題かと思う。
  • 本日は貴重なお時間をいただいたことに感謝申し上げ、五ヶ瀬町のますますの発展を祈念しまして終わりの挨拶とさせていただく。ありがとうございました。

お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-26-7026

ファクス:0985-27-3003

メールアドレス:kohosenryaku@pref.miyazaki.lg.jp