令和2年度「男女共同参画社会づくりのための県民意識調査」の結果について

1調査の概要

(1)調査目的

宮崎県における男女共同参画に関する意識と実態を把握し、今後の男女共同参画施策の一層の推進を図るための基礎資料を得ることを目的として実施しました。

(2)調査対象

宮崎県在住の18歳以上の男女3,000人(男女各1,500人)

(3)調査時期

令和2年8月～9月

(4)有効回答者数(有効回収率)

1,286人(42.9％)

2調査結果の概要

ここでは、令和2年調査結果の主なポイントを御紹介します。

(1)男女平等および女性の社会参画

1. 「学校教育の場」以外では男性優遇感が強い。
2. 「男性は外で働き、女性は家庭を守るべきである」というような性別によって役割を固定する(決めつける)考え方に反対する人が6割強。

(2)家庭生活に関する意識と実態

育児・介護・学校や地域の行事は「夫婦が同程度分担」、家計を支えるのは「主に夫」が理想。

(3)仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)

女性の働き方の意識として、女性の就業継続を支持する考え方が、初めて5割超え。

(4)人権に関する意識と実態

女性の3割強、男性の2割強が何らかの暴力を受けた経験がある。

(5)男女共同参画センター

男女共同参画センターに期待することは、「男女共同参画に関する情報提供」。

(6)男女共同参画社会実現のための施策

男女共同参画社会を実現するために、7割弱が「働きやすい職場環境の整備」を期待。

令和2年度調査結果ダイジェスト版

• ダイジェスト版(全ページ)（PDF：1,298KB）

令和2年度調査結果報告書

表紙

• 表紙のダウンロード（PDF：45KB）

はじめに

• はじめにのダウンロード（PDF：182KB）

目次

• 目次のダウンロード（PDF：209KB）

第1章アンケート調査概要

1. 調査の目的
2. 調査の設計と内容
3. 調査項目一覧
4. 報告書の見方
5. 他調査との比較について
6. 調査回答者の属性

第1章のダウンロード（PDF：517KB）

第2章アンケート調査結果の概要

1. 男女平等意識及び女性の社会参画について
2. 家庭生活及び結婚・家庭観について
3. 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)について
4. 人権への配慮について
5. 男女共同参画センターについて
6. 男女共同参画施策について

第2章のダウンロード（PDF：346KB）

第3章アンケート調査結果の分析

1. 男女平等意識及び女性の社会参画について
2. 家庭生活及び結婚・家庭観について
3. 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)について
4. 人権への配慮について
5. 男女共同参画センターについて
6. 男女共同参画施策について

(資料)アンケート調査表と集計結果

第3章のダウンロード（PDF：3,405KB）