マイメニュー

マイメニューの機能は、JavaScriptが無効なため使用できません。ご利用になるには、JavaScriptを有効にしてください。

ここから本文です。

更新日:2018年6月1日

野菜部

研究方針

  1. 栽培面では、全国トップレベルの園芸産地としてさらなる飛躍を図るため、キュウリ、ピーマン、ミニトマト等について、施設内の環境制御による収量・品質の向上に加え、気候変動に対応した安定生産技術及び省力、低コスト化を重点に高収益生産技術の開発を進めます。
  2. 規模拡大や法人化など雇用型大規模経営に対応した効率的な栽培技術を確立するため、管理作業の省力・簡素化技術の開発や、環境負荷への軽減と生産安定のため、地域資源の活用技術の開発に取り組みます。
  3. 育種面では、マーケットニーズに対応し、収量や品質が高い本県オリジナル品種育成に取り組みます。
  4. 中山間地域においては、増収技術や生産の安定化、省力・低コスト化に向けた現地実証等に取り組みます。

最近の試験研究成果

1.ハウス環境制御技術(CO2施用を中心とした環境制御と栽培技術)

複合環境制御装置(UECS規格準拠)を活用し、日射量とハウス換気程度の複合的な条件によりCO2施用を行う技術を確立しました。これにより、現地試験ほ場では、キュウリの摘心栽培で25%増収しました。

きゅうり試験栽培風景

2.カラーピーマンの新品種育種・選抜

安定生産やマーケットニーズに対応した産地育成などのため、国産品種の育成に取り組み、これまでに加工業務用に適した黄色と辛みを有する赤色の多収性の2品種を選抜しました。

育成した2品種

3.ピーマンの省力化技術の開発

促成ピーマンにおいて、雇用労働主体の大規模経営に対応できる省力的な技術を検討しており、側枝を一定の長さで切り続けると、慣行の収量が確保でき、作業時間が短縮できることがわかりました。

4.ニガウリのオリジナル品種「宮崎つやみどり」の安定生産技術の確立

誘引作業がしやすく採光性が良いニガウリのアコーディオン誘引は、草勢が強く着果数が多い「宮崎つやみどり」に向いた誘引方法です。仕立本数や施肥方法など、適切な栽培方法による高品質化を図り、マニュアル化を進めています。

 

今後の研究

1.果菜類の複合環境制御技術

施設果菜類において、生産性を高めるためにハウス内の最適な環境条件づくりに必要な複合環境制御技術の確立のため、かん水肥培管理、温度管理、光環境改善及び比較的安価な環境制御機器等を検討します。

2.イチゴの周年出荷体制を目指した新品種の育成

宮崎県オリジナル品種の「みやざきなつはるか」の特性を活かした、早期出荷可能な新作型や高機能性イチゴ生産に向けた品種育成を行うとともに、促成栽培用に育成した系統の栽培技術の確立を目指します。

3.ミニトマトの生産性向上技術の確立

ミニトマトにおけるCO2施用や光環境改善による増収技術の確立を目指します。

4.雇用型経営に対応した栽培管理の確立

雇用を中心とした促成ピーマンの大規模経営を想定し、省力・簡素化した栽培管理方法(整枝・誘引等)を開発します。

5.ピーマンと大型カラーピーマンの品種育成及び夏秋カラーピーマンの栽培技術確立

ピーマンの土壌病害抵抗性品種の育成と、加工業務用に適した多収性のカラーピーマンの新品種育成に取り組み、栽培技術を確立します。また、中山間地域における夏秋カラーピーマンの安定生産技術を確立します。

6.ニガウリの育種・栽培技術の確立

「宮崎つやみどり」の多収性等の特性を活かした栽培技術を確立します。また、後継となる新品種を育成します。

7.焼酎粕濃縮液を利用した果菜類の生産安定技術

地域未利用の有機質資源である焼酎粕濃縮液を利用した技術の開発に取り組みます。
「宮崎方式陽熱プラス」技術マニュアル(PDF:253KB)

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

宮崎県総合農業試験場  

〒880-0212 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂5805

電話:0985-73-2121

ファクス:0985-73-2127

メールアドレス:sogonogyoshikenjo@pref.miyazaki.lg.jp