掲載開始日:2006年6月2日更新日:2006年6月2日

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平成16年結果(貯蓄・負債)

貯蓄・負債(全世帯)

「貯蓄及び負債はともに減少に転じる」

  • 平成16年の宮崎県(全世帯)の1世帯当たりの貯蓄現在高は991万円、負債現在高は416万円、年間収入は594万円で、貯蓄年収比(年間収入に対する貯蓄現在高の比率)は、166.7%。
  • 全国(全世帯)の1世帯当たりの貯蓄現在高は1,556万円、負債現在高は584万円、年間収入は701万円で貯蓄年収比は222.0%。
  • 宮崎県の貯蓄・負債現在高と年間収入の推移をみると、全世帯の貯蓄現在高は平成11年までは増減率は縮小したものの毎回増加していたが、平成16年は0.4%減となり、マイナスに転じた。一方、負債現在高は、平成6年に減少し、11年は再び増加したが、平成16年は減少に転じた。

貯蓄・負債現在高と年間収入の推移(全世帯)

貯蓄は定期制預貯金、生命保険など、通貨制預貯金の3種で全体の92.6%

  • 貯蓄の内訳をみると、平成16年の結果では定期制預貯金が全体の41.2%、生命保険などが35.0%、通貨性預貯金が16.4%で、この3種で全体の92.6%を占めている。
  • 推移をみると、通貨性預貯金の貯蓄に占める割合は昭和59年から減少していたが平成11年に増加に転じ、平成16年は16.4%となり、昭和59年の16.0%に近い割合へと増加した。また有価証券の割合は平成元年の14.3%を最高にその後減少していたが、平成16年は平成11年より2.1%増加した。
  • 一方、定期性預貯金の割合は昭和59年から減少していたが、平成6年、11年は増加し、平成16年は再び減少となった。生命保険の割合は平成11年調査までは増加であったが、平成16年は減少となった。

貯蓄の種類別現在高の推移(全世帯)

住宅・土地のための負債の割合は増加、負債年収比は過去最高となる

  • 住宅・土地のための負債の負債全体に占める割合は、全世帯では平成元年の79.2%から11年まで減少していたが、平成16年は74.5%と再び増加に転じた。また、負債年収比(年間収入に対する負債現在高の比率)は、平成6年は減少したが、11年に再び増加し、平成16年は過去最高となっている。

負債全体に占める住宅・土地のための負債の割合の推移(全世帯)

貯蓄年収比と負債年収比の推移(全世帯)

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