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掲載開始日:2006年6月2日更新日:2006年6月2日

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平成16年結果(食料の品目別支出額の状況)

食料の品目別支出額の状況(全世帯)

調理食品は調査開始以来伸び続ける

  • 食料の品目別支出額の推移をみると、昭和34年から49年までは穀類の支出額が最も高かったが、昭和59年には魚介類の支出額が1位となり、肉類、外食も同程度の支出額となった。
  • 平成元年には再び穀類が1位となり、外食、肉類が同程度の金額で続いたが、平成6年には、外食が第1位となり、以下、野菜・海藻、穀類、魚介類の支出額が高くなり、肉類の支出額は減少した。
  • 平成11年は、外食の支出額が最も高くなったが、調理食品を除く全ての品目で支出額が平成6年より減少した。
  • 平成16年は、外食の支出金額が最も高くなり、外食と調理食品を除く全ての品目で前回より減少した。調理食品は、弁当やそうざい、冷凍調理食品など、そのまま、または簡単な調理をして食用に供されるものであり、昭和59年の調査開始以来、高い増加率で推移している。

食料の品目別支出額の状況(全世帯)

 

  • 品目別の支出額をそれぞれの消費者物価指数(平成12年基準)で割り、その実質値の対前回増減率をみると、調理食品の増加率が高く、次いで、外食、穀類となっている。今回の調査で減少率の高いのは、肉類、果物、魚介類、野菜・海藻である。
表9食料の品目別支出額(実質)の増減率(全世帯)
項目 平成元年 6年 11年 16年
穀類 28.3 -15.3 -2.2 3.7
魚介類 -0.4 -7.4 -7.3 -16.0
肉類 17.8 -18.0 -13.3 -26.8
野菜・海藻 6.9 -6.3 -9.7 -11.6
果物 -3.3 -19.1 -21.2 -25.4
調理食品 52.6 36.3 5.4 35.4
外食 -1.8 2.3 -8.2 11.5

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